『たけのこの里』中身がたった5粒、「少なすぎる」と波紋を呼ぶが… 明治は「発売当初から変更なし」
『たけのこの里』を開封した際の内容量が話題に。「こんなに少ないの?」という疑問に対し、明治は「発売当初から変更なし」と説明する。
■明治「発売当初より変更ない」
え……???
1袋…
たったの……5粒………??(号泣) pic.twitter.com/xIxhPmIlgp
— ゆまま (@yumama_mama) February 15, 2025
ポスト投稿主・ゆままさんは、開封時の心境について「正直に言うと『少なっ!!』と感じました。でも『たけのこの里』が大好きで、久しぶりに食べるのが嬉しかったので、すぐ気持ちを切り替えて一気に5袋お皿に開けました(笑)」と、振り返っている。
実際のところ同商品に関しては、ゆままさんのこうした楽しみ方が「正解」なのだ。

…と言うのも、じつはこちらの『たけのこの里』は通常のスーパーやコンビニで販売しているタイプでなく、コストコ限定販売の商品。通常の箱パッケージの商品とは異なり、「食べきり」や「小分け」がメインの楽しみ方なのだ。
そのため、1袋を開けて小腹を満たしたり、複数個開けておやつにしたりと、シチュエーションに応じて様々な食べ方が楽しめるのが魅力である。
同商品の内容量について、明治の担当者は「『食べきり』や『小分け』の観点より、『5粒』という粒数は発売当初より変えておりません」と、説明している。
また、一般販売されている『きのこの山』『たけのこの里』(袋)は、2024年6月25日発売分より内容量が変更となった。
しかし、こちらに関しても明治からは「内容量は12袋から8袋となりましたが、『1袋あたり5粒』という部分に関しては、変更はしておりません」との回答が得られているのだ。
つまり今回の件については「ずっと5粒入りだった袋商品」に対し、近年の物価高などの社会情勢の影響を鑑みて「5粒に減ってしまった!」と誤解したユーザーが多かったものと推測される。
■箱版は10年近く「変更なし」と判明
では、多くのユーザーにとって最も馴染み深い『たけのこの里』(箱)の内容量は、ここ数年でどのように変化しているのだろうか。

こちらの疑問について、明治の担当者からは「直近では、約10年前の2015年7月に内容量変更を行いました」との回答が得られた。
多くのメーカーが「苦渋の決断」として内容量の減少に踏み切っているため、「当然『たけのこの里』も数年前から量が減っているのだろう…」と、自然に考えていた読者も多いのではないだろうか。だが実際は、明治はその内容量を10年近くに渡ってキープし続けていたのだ。
しかし近年の社会情勢の影響を受け、そんな『たけのこの里』(箱)も、5月20日発売分より内容量が10%ほど減少することとなる。
いち消費者としては残念な報せだが、いち「たけのこ派」としては、長年に渡って企業努力を続けたスタンスに心から感謝したい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




