煎茶は熱いお湯で淹れない? 日本茶インストラクターが教える「湯冷まし」のひと手間

普段何気なく淹れている煎茶も、お湯の温度を少し変えるだけで味わいが大きく変わるという。ポイントは、沸かしたお湯をそのまま急須へ注がないことだった。

2026/09/18 15:45

緑茶のイメージ
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[ChatGPT]を利用して作成しました。

YouTube番組『東野山里のインプット』に、ぬまんづの原カテキンが出演。日本茶インストラクターの資格を持つ原が、東野幸治とお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太に、煎茶をおいしく淹れるための「湯冷まし」を紹介した。


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■煎茶はあえてお湯を冷ます

原が「もう1つだけ覚えていただければ」と強調したのが、沸かしたお湯をいったん冷ますこと。紅茶や烏龍茶では高い温度を保って淹れる方法もある一方、「日本茶・煎茶だけはお湯の温度を冷ます、これがポイントなんです」と説明した。

山里が「ポットからジャーはダメなんだ」と驚くと、原は「ポットからジャーだけは、ちょっとやめていただきたい」と念押し。深蒸し煎茶では70~80度、浅蒸し煎茶では70~75度を原のおすすめとして紹介した。

温度を下げることで、同じ煎茶でも苦味や渋味の出方が変わるという。東野も深蒸しを飲んで「普通に家で飲むのと全然違う。そんな苦味みたいなのが無いんや」と、普段飲んでいるお茶との差に驚いた。

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■専用器具「湯冷まし」とは?

そこで登場したのが「湯冷まし」。沸かしたお湯を一度受け、適温まで下げるために使う日本茶の茶器で、片口のような形をしたものなどがある。

東野は「一工程足すとお茶がさらに美味しくなるってこと?」と興味津々。原によると、煎茶のおいしい淹れ方が追求されるなかで使われるようになった道具だという。

浅蒸し煎茶も飲み比べると、東野は「あ、全然ちゃうな」、山里も「香ばしい」と反応。原は浅蒸しについて「旨味、苦味、渋みをしっかりと感じられるのが浅蒸しのお茶なんです」と、それぞれの個性を説明した。

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■専用の道具がなくてもOK

とはいえ、お茶のためだけに「湯冷まし」を用意するのは少しハードルが高い。原は、専用器具がない場合でも「容器から容器にお湯を移し替えるだけでもだいぶ下がります」と、家庭ですぐできる方法を紹介した。

実際、日本茶の淹れ方では、湯冷ましだけでなく湯のみやマグカップなどへ一度お湯を移し、温度を下げてから急須へ注ぐ方法も使われている。

いつもの急須と茶葉でも、「沸かす→少し冷ます」というひと手間を加えるだけ。東野が「普通に家で飲むのと全然違う」と感じたように、まずは専用器具を買わず、手持ちの器で“湯冷まし”を試してみてもよさそうだ。


■執筆者プロフィール

びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・びやじま

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