中村ゆりさんが直腸がんで死去、大腸がんとの違いは… 医師が推奨「トイレでやるべき習慣」で“異変”見逃すな

女優の中村ゆりさんが直腸がんのため死去していたことが公表された。医師ががんの初期症状を見逃さないために、普段から気をつけておきたい習慣について呼びかけている。

2026/09/15 13:10

中村ゆり
Photo:sirabee編集部

女優の中村ゆりさんが、9月1日に直腸がんのため死去していたことを所属事務所が公表した。44歳だった。

直腸がんは大腸がんの一種だが、著名人が相次いで大腸がんを公表するなか、消化器外科専門医の山本健人氏が、異変に気づくために「トイレでやるべき習慣」について呼びかけていたことが以前、話題となった。改めて紹介したい。


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■大腸がんの一種

中村さんは13年前にがんが見つかり、病名を伏せて闘病。その後寛解していたが、昨年1月に再びがんが見つかった。

手術を受けたものの、術後に転移が見つかり、闘病して回復に努めたが、今年8月に腸閉塞を起こし、余命宣告を受けていたという。

直腸がんと聞いて、大腸がんとの違いが気になった人もいるだろう。直腸がんは大腸がんの一種で、腸管の出口に近い部分の直腸にできた悪性腫瘍を指す。

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■東野圭吾さんや松本人志、桐谷氏も…

大腸がんをめぐっては、直木賞作家の東野圭吾さんが7月23日に大腸がんのため死去していたことが公表された。

また、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が腫瘍の切除手術を受けたことを公表し、大腸がんだったことを明かしたほか、『月曜から夜ふかし』でおなじみの投資家・桐谷広人氏も、前立腺がんが判明した後、大腸がんも発覚し、手術を受けたことを報告していた。

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■トイレで「見る習慣」を

山本氏は、「大腸がんの代表的な症状に『血便』があります。ところが『血便が頻繁に出ていたはずなのに全く気付いてなかった』という患者さんによく出会います」と説明。

「便を観察する習慣がないからです。排便後、トイレットペーパーでお尻を拭き、これを便器に投入すると、便は隠れて見えなくなってしまう」と指摘し、「思い出してみてください。昨日や今日、どんな色の便が出たか覚えていますか? 自分の身体に起きた異変を察知するためにも、便を見る習慣を持っておくことは大切です」と呼びかけていた

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■便の色以外の初期症状も

また、医師の「ひさもち先生」こと久持聖子氏によると、大腸がんの初期症状として考えられるものとして、便の色以外にも「便が細くなる」を挙げ、「大腸に腫瘍ができると腸の内側が狭くなり、便の通り道が狭くなることがあります。その結果、便が紐状に細くなったり、波打つような形になったりすることがあります」と解説

さらに「便秘と下痢を繰り返す」という症状にも言及し、「腸の一部が詰まりやすくなったり、逆に腸の動きが乱れることで起こります」としている。

大腸がんは初期症状が気付きにくいといわれるが、小さな異変でも見逃さないよう、まずは早めに受診することが重要だ。

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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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