くら寿司のちいかわ横領騒動、企業として「本当に怖いこと」 弁護士が指摘「かなり危険」

くら寿司の従業員による『ちいかわ』の景品横領騒動をめぐり、弁護士が「横領そのものより尾を引く」と問題視したのは…。

2026/09/08 10:15

■管理体制への疑問

さらに「不正は『悪い人がいる会社』だけで起きるわけではありません。不正ができる状態を放置していた会社では、常に誰しもが出来心を起こす危険があります。とくに今は、限定品やノベルティもフリマ市場ではほぼ現金同然。『景品だから』『販促物だから』と管理を緩くすると、一気にリスクが高まります。そして一度こういう問題が出ると、消費者は『景品管理だから…』とは思わないのは当然でしょう」とも。

「『他の点は大丈夫なのか』と会社全体の管理体制まで見ます。食品企業なら、なおさら。横領そのものより、横領できた仕組みのほうが、会社にとっては長く尾を引く。これは企業法務ではかなり大事な視点です」とつづっている。

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■「会社とはそういうもの」の声

実際、Xでは「その程度の社員教育、ガバナンスの会社が食品衛生だとか徹底されてるのか? って思うんだよ」「このくらいの管理体制なら、衛生管理も不安になりますね」と疑問の声も見受けられる。

ユーザーからは「来客ひとりひとりに頭を下げているスタッフさんたちを見ると、管理体制の甘さが大きな代償を支払っているんだと感じました」「転売文化の昨今、起きるべくして起きたとしか…」「不正できる仕組みのまま何年も放置はダメよね…お金が絡むとほんとダメよね…」「自分はやっていないから知らんでは済まされないのが連帯責任やし、会社とはそういうもの」「不正ができない仕組みを作るのは、会社の信用や財産を守るためでもあるのだけれど『従業員を犯罪者にしない』って意味合いもある」といった意見もみられた。


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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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