吉本芸人は売れ出すと収入が減る? かまいたち・山内健司が明かした“矛盾”「全員と言っていいほど…」
かまいたち・山内健司さんによると、吉本芸人は少し売れるとお金に困りやすくなる事情があるそう。

6日、お笑いコンビ・麒麟の川島明さん、かまいたちの山内健司さんがMCを務める『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ)が放送。
山内さんが、下積み時代の金銭事情について打ち明ける場面がありました。
■全員が借金
今回は、川島さんと山内さんが下積み時代に影響を受けたマンガを紹介。山内さんは「身近なマンガ」として『闇金ウシジマくん』(真鍋昌平、小学館)を挙げます。
本作は、超暴利の闇金融を経営する主人公とそこを訪れる様々な境遇の債務者、ライバル闇金融などとの関係を通し、現代社会の格差と闇を描いた大ヒット作品。吉本興業の養成所・NSC大阪校の26期生として学び、卒業したものの、すぐには売れるはずもなく「マジでお金なくて」と山内さんは明かします。
「26期まわり、まあ全員と言っていいほど消費者金融でお金借りてたんですよね」と、みんな借金をしていたそうです。
■売れると収入減のカラクリとは
同じくNSC出身の川島さんも同様に「これね、だらしないって言われてもしょうがないんだけど、バイト出来へんもんな」と、当時の苦しい状況を打ち明けます。吉本興業が運営する劇場のギャラは格安で、アルバイトをしなければ生活は成り立たないのだとか。
一方で、人気が出始めて劇場のレギュラーメンバーに選ばれると、今度は出番に拘束されるため、アルバイトを入れられないという悪循環に。また、川島さんによると「オーディションもいつ入るか分からんから、バイトやれないんです」とのこと。山内さんは「矛盾してるっていうか、ちょっと売れると、逆に収入が、バイトができなくなるから少なくなる」と、下積み時代の苦労を振り返りました。
■闇金に手を出そうとし…
「(アルバイトが出来ず)月10万くらいが一番キツいな」と川島さん。山内さんによると、お金に困った芸人たちは消費者金融で借金をし「僕らはバカだったんで、平気でMAXまで行っちゃう」と、限度額いっぱいまで借りていたことを明かします。
消費者金融で限度額まで借りてもなお、お金に困った芸人たちは、電話ボックスやマンションのチラシに紛れ込んだ闇金融に手を出すことを考えてしまうそうで…。山内さんは仲間たちと「これいけんのかな」「いやどうやろなー、ヤバいでしょー」などと言い合っていたそう。
そんなとき『闇金ウシジマくん』に出会い、同作を読んで闇金の恐ろしさを知った山内さん。借金しようとしている仲間に「やめた方がいいよ」とアドバイスし、止めることができたと言います。
■「救われた人絶対いる」
川島さんが「このマンガで救われた人おるよね」と言うと、山内さんも「救われた人絶対いる」と強く同調。「安易な気持ちでお金借りると、裏にウシジマくんみたいなヤベー奴出てくるぞっていう」「許してくれない人がいるんだぞっていうのを教えてくれましたね」と、作品への感謝を伝えていました。
売れ始めた方がかえって収入が減るという流れは意外でした。筆者としては、芸人さんたちがお金の心配なく、安心してネタ作りに集中できるような報酬体系であってほしいと思います。
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(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)




