暴行疑いで阿部慎之助前監督の逮捕受け、政治家警察に疑問 「逃亡の恐れのない人を…」「行き過ぎでは」
長女への暴行容疑で現行犯逮捕された巨人前監督・阿部慎之助。政治家は「何故ChatGPTの言う通りにしてしまったのか」と記す。

自民党の鈴木宗男参院議員が27日、自身のAmeba公式ブログを更新。巨人前監督・阿部慎之助が暴行の疑いで警視庁に現行犯逮捕されたことについて、「警察の対応は過剰な反応では」と言及した。
■「仲直りしている」手紙で明らかに
18歳長女への暴行容疑で現行犯逮捕された阿部前監督。球団の発表によると25日午後6時ごろ、都内の自宅で娘2人が喧嘩を始め、それを止めようとしたところ、長女が言い返したことに腹を立て、襟元をつかんで投げ飛ばすなどの暴行を加えた。長女に怪我はなかった。
長女が対話型AI「ChatGPT」に相談したところ、児童相談所への通報を勧められたため通報、児童相談所から連絡を受けた警視庁渋谷署の署員が阿部前監督を現行犯逮捕した。阿部前監督は容疑を認めており、26日午前0時過ぎに釈放された。
阿部前監督は同日付けで辞任し、都内で謝罪会見を行った。会見では「殴る蹴る、という事実はございません。父とは仲直りしているのでご安心してください」と長女の手紙も代読された。
■警察の対応に鈴木氏疑問
鈴木氏は、「逮捕する必要性があったのか」と疑問を呈す。
「何の為に逮捕したのかきちんとした説明がない」と指摘し、「事実関係を把握し、逃亡の恐れのない人を、しかも凶悪事件ではない人を逮捕している。警察の対応は過剰な反応ではと受け止める次第だ」と私見を披露した。
■ChatGPT相談の長女「戸惑っているのでは」
児童相談所に通報した長女については「手紙ではそっとしておいてほしいと言っているが、何故ChatGPTの言う通りにしてしまったのか」「これだけ大きく取り上げられてしまった以上、娘さんも戸惑っているのではないか。今の心境を国民に知らせたほうがいいと思うのだが」とつづる。
児童相談所についても「説明責任があるのではないか」とコメントしたほか、ファンからの書き込みの返信する形で、「警察が逮捕したのは行き過ぎではと思います」と鈴木氏は記した。
・合わせて読みたい→父娘ケンカの末に現行犯逮捕された阿部前監督、そもそも逮捕の必要性はあったのか… 弁護士が「見解」
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)




