地震発生時、すっぴんで駆け付けた元局アナ… ディレクターから“デリカシーない一言”に「恥ずかしかった」
地震発生直後に、ノーメイクで出演したアナウンサーが話題となるなか、元アナウンサーが10年前にディレクターから言われた“一言”を回顧。

元ラジオ福島アナウンサーの八木志芳が22日、公式Xを更新。地震発生時に緊急で放送局に駆けつけたところ、ディレクターから言われた「一言」について明かした。
■「ノーメイク出演」に称賛
今月18日午後1時20分ごろ、長野県北部を震源とするマグニチュード5.0の地震が発生。長野県大町市で最大震度5強、長野市で震度5弱を観測した。
この地震発生から約10分後、NHKニュースに長野放送局の女性アナウンサーが出演。地震発生当時に自宅にいたことを明かし、揺れの様子や、放送局まで駆けつける間の街の様子について語った。
乱れた呼吸を整えながらも落ち着いて話す様子のほか、この女性アナウンサーがノーメイクだったことから、Xでは「アナウンサーの鑑」「仕事に対する姿勢が素晴らしい」「プロってやっぱりすごいな」といった声が多数寄せられ、海外ユーザーからも称賛の声があがっていた。
■緊急出演後の“一言”
この話題をXに投稿したユーザーに、八木が反応。八木は2010年にラジオ福島に入社し、翌年に東日本大震災を経験。震災関連の情報番組などを多く担当していた。
「私が福島で局アナしていた頃は、深夜に震度4の地震発生→自宅から5分で放送開始(すっぴん、ほぼパジャマの服装)」と、大きな揺れですぐに局に駆けつけていたことを回顧。
続けて「津波もなく、地震も落ち着いたので帰ろうとしたら、ディレクターさんに『晩ごはんカレーだった? 洋服からカレーのにおいするよ』って言われて、ものすっごく恥ずかしかったです!」と振り返った。
さらに「ラジオ&ワンマン放送局だったからできたよね。テレビは大変だー」とつづっている。
■「デリカシーの無いやつ」の声
取るものも取りあえず緊急対応した八木に対するディレクターの一言に、ユーザーからは「デリカシーの無いやつ」との声が。八木は「そんな人ばかりですよ。10年前なんてー」と返信した。
また、「テレビで臨時ニュースを放送する際は、上半身はジャケットでも下半身はジャージだったと聞いたことがあります。大変ですね」との声には「泊まりじゃなくて、家から行った私は最強最高」と返した。
このほか、「緊急報道って大変ですよね。使命感で出局するんですかね。深夜帯のニュース待機も大変だと思います」「統合で局アナやキャスターが居ない地方局があるので困る」といったコメントも見受けられた。
悪気はなく、親しい間柄での何気ないやりとりだったのかもしれないが、揶揄されるいわれもない。身支度よりも緊急対応を優先するアナウンサーたちには、尊敬の念を抱かずにはいられない。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




