江本孟紀氏、バットが頭部直撃した“審判の装備”について提言 「何であんな良いものなくしたのか」
ヤクルト・オスナのスイングしたバットが球審の頭部を直撃し、緊急手術を受けた。江本孟紀氏は「バットを放すバッターはダメ。これはとんでもない話」と苦言を呈す。
2026/04/23 08:05
■バットが直撃し緊急手術
江本氏が触れたのは、16日に行われた東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズの試合で起きた出来事。
ヤクルトのホセ・オスナ内野手のスイングしたバットが川上拓斗球審の頭部を直撃し、救急搬送。緊急手術を受ける事態に。18日に行われた試合からは、球審がヘルメットをかぶる運用が始まった。
■投手にとってもメリットがあった
江本氏は、かつて球審が使用していた防御面積が広い「アウトサイドプロテクター」について、「当たっても衝撃もないし、防御できる」と優れた装備だったと振り振り返る。
しかし、近年は上着の下に装着するインサイドプロテクターが主流になり「完全に防御できない。なんで防御できるアウトサイドプロテクターをやめたのか。やっぱり使えるのはアウトサイドプロテクターじゃないか。何であんな良いものをなくしたのか。もう1回考えたらどうでしょうか?」と提言した。
さらに、投手出身の江本氏ならではの視点として、「アンパイアがキャッチャーの後ろでプロテクターを持ってるのは目標になる」と投手にとって1つの目印になり、制球の助けにもなっていたとメリットを明かした。
■バットを放すのは「よくない。とんでもない話」
また、バットは「凶器」にもなり得るため、スイングの際にバットは「絶対に放しちゃいけない」と述べる。「放すのはよくない。子供の頃からを技術を教えないといけない。バットを放すバッターはダメ。これはとんでもない話」と苦言を呈した。
プロ野球の安全管理に一石を投じる内容。今回の事故を機に、審判員の命を守るための装備の見直しが、形骸化した議論ではなく実効性のある形で進むことが望まれる。





