セブンイレブンのピザ、箱デザインが「架空のピザすぎる」と話題 セブン広報が「他社には不可能」な理由明かす
セブン-イレブンの「お店で焼いたピザ」の箱デザインが「ドラマに出てくる架空のピザのよう」と話題に。セブン担当者は「一目でピザと分かることに加え、セブン‐イレブンらしさが伝わるデザインを目指した」と、語る。
商品デザインにおいて「シンプルさ」というのは大切な要素。しかしこの要素を極限まで突き詰めると、思わずツッコミたくなってしまうケースも。
現在X上では、セブン-イレブンが店頭で販売するピザの箱デザインに対し、多数のツッコミが寄せられているのだ。
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■デザインが「そのまんま」すぎる…
今回注目したいのは、「ジャンプ+」で連載中の人気漫画『ふつうの軽音部』原作担当者・クワハリ氏が投稿したポスト。
「セブンのピザ、ドラマに出てくる架空のピザみたいな箱でかなりいい」という意味深な1文が綴られた投稿には、「ピザの箱」と聞いて多くの人が連想する形状の箱の写真が添えられていたのだが…。
セブンのピザ、ドラマに出てくる架空のピザみたいな箱でかなりいい pic.twitter.com/92Il7aIoiD
— クワハリ (@kuwahali) April 7, 2026
フタの面には大きく「PIZZA」とだけ書かれいるではないか。「セブン-イレブン」の表記すら存在しないシンプルなデザインだが、オレンジ、緑、赤というセブンお馴染みのカラーリングが施されているのが特徴的だ。
■「コントの小道具にありそう」の声も

こちらのポストは投稿されるや否や瞬く間に話題となり、多くのXユーザーから「サンドウィッチマンのコントの小道具にあっても違和感ない」「B級映画に出てきそう」「イタリアっぽくも感じるし、セブンっぽさもある良いデザイン」といった具合に、共感と称賛の声が多数寄せられていた。
そこで今回は「シンプルの極み」とも言うべき箱のデザイン詳細をめぐり、セブン‐イレブン・ジャパンに話を聞いてみることに。
今回話題となった「お店で焼いたピザ」は2024年10月頃から販売開始となった人気シリーズで、少しづつ導入店舗を拡大し、現在は全国に約8,000店で展開されていると判明。
開発の経緯について、セブン担当者は「焼きたての生地の美味しさや食感、チーズの香ばしさなどが特長です。開発当初から『ピザは、ご自宅の近くのセブン‐イレブンで焼きたてを味わえるセブンカフェベーカリーの特長や強みを最も表現できる商品』と考えており、開発に至りました」と、説明している。
■箱デザインの詳細を聞いた

箱デザイン決定の経緯について、セブン担当者は「『一目でピザと分かる』ことに加え、『セブン‐イレブンらしさ』も伝わる新しいデザインを目指しました」と、振り返る。
また「ナポリピザである点からピザを想起させる国であるイタリア国旗の要素を入れ、開発時は大阪・関西万博の開催が近かったこともあり、万博パッケージのような“新しさ”も意識しました」ともコメントしている。
よくよく考えると、確かにイタリア国旗の色は緑、白、赤と、セブンのコーポレートカラーに近い配色なのだ。
セブン担当者は「(セブンの)ロゴが無くても分かるデザインにするため、『PIZZA』の文字は複数案から最適なものを選定しました。商標登録されたコーポレートカラーを活かし、見た人が『セブンのピザ』と直感できるようにしました」とも説明している。
「商標登録されているため、他には無い配色です」というコメントの通り。「この色を使用できる」こと自体が、セブンの象徴と言えるだろう。

「お店で焼いたピザ」は「マルゲリータ」と「照り焼きチキン」の2品が基本ラインナップとなる。

一部店舗のみで取り扱っている商品なので、販売店を見つけたら迷わず買ってほしい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。『ふつうの軽音部』の推しキャラは藤井彩目。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




