伊集院光、お菓子評論家の“生成AIでレビュー”投稿に私見 「こういう風になっていくんだ」
好きで始めたことになのに、いつから「労働」になっていった? 伊集院光が生成AIにSNS投稿を肩代わりさせていた評論家について語った。

13日深夜放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。生成AIにレビューを肩代わりさせていたお菓子評論家について語った。
■お菓子好きのインフルエンサー
これまでも生成AIの話題をラジオで取り上げてきた伊集院は「AI関連の話興味あるからすごい拾うんだけど、ブログとかSNSで発信してる、お菓子の評論家をしてる人がいて、お菓子が好きだから、お菓子を食べては『この新製品のお菓子、もう食べたけどこうだよ、美味しいよ』っていうのを配信してると」と説明。
「人気がどんどん出てきて、インフルエンサーみたいになってきて、そうするとイベントとかテレビ番組のコメントとかも、お菓子評論家として出てくるの」と、お菓子のレビューで人気を博した人物について語った。
■SNSの投稿に異変
続けて伊集院は「みんなが気にして、新製品が出るといち早く写真が載って、『こういう味で、お客さんの層はこういうところを狙ってる』みたいなことを書くんだけど、ある日突然そこに『元のサイトの情報量が少なかったために、お望み通りの文章を制作することができませんでした』っていうSNSが上がったの」と、ある日SNSのレビューに不審な文章が掲載されたと語る。
「『なにこれ?』って、どうやらメーカーのお菓子のサイトにAIが言って、そこにある商品説明を「っぽい」文章にして勝手に上げるっていうシステムが、おそらくうまくいかないまま載っちゃったっぽい」と話し、じつはSNSの商品レビューはAIが文章を作成・投稿をしていたと解説した。
■元々好きでやっていたのに…
「そん時に思ったのが、良いとか悪いとかじゃなくて、最初はすごいお菓子が好きだから発信してて、みんなが感心してくれるのとかが嬉しかったと思うんだよ。それがどのタイミングから、それは労働になっていくんだろうと」と、疑問を口にする伊集院。
「だから元々本当に好きでやってた人が、魔が差すのか、忙しいのか。俺はだから、この人がやり直せないとは思ってないの。やり直せないとは思ってないんだけど、『あ、なんかこういう風になっていくんだ』って」と、生成AIに頼ることになった評論家の気持ちを推し量っていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




