自称“ADHDで多動症”のYouTuber、飛行機トイレにこもり検証動画が炎上 「ただ迷惑でしかない」

“ADHDで多動症”を称するYouTuberが、長時間のフライトに耐えられるか自ら「検証」し、その動画に批判が相次ぐ事態に。当事者からは「やめてください」と訴えも。

2026/03/03 14:00

飛行機のトイレ

旅行系YouTuberが公開した動画のなかで、飛行機内のトイレを長時間占拠する様子が話題に。

YouTuberが「ADHDで多動症」を称していることもあり、ユーザーの波紋を呼んでいる。


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■トイレにこもり「無理無理」

発端となったのは、旅行系YouTuber・ふじわらのみいがXに投稿した動画。「ADHDで多動症は10時間のフライトに耐えられるのか…?」として、機内で過ごす様子を撮影したものだった。

動画では、ふじわらは当初は動画を見たり、ワインを楽しむなどしていたが、数時間後にはトイレにこもると「4時間が経ったんですけど、あと9時間? 10時間? ああ~無理無理」なと首を振り、「動きたい動きたい」「今トイレ並んでないから、1回暴れさせて」などと訴える様子も。

機内の通路を歩き回り、再びトイレにこもると、首を振りながら「出たい」などと嘆く様子を映していた。

3日12時45分時点では反響を受けてか、現在は該当の投稿を削除している。

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■「迷惑すぎる」「そういう場ではない」

ただこの投稿に対しては、SNSで収益化を伴う撮影を行う場合には、事前に航空会社への申請と承認が必要なことや、機内のトイレを長時間占拠することが航空法違反に該当する可能性があるとの指摘が。

ユーザーからは「飛行機の中でカメラ回して喋りながら歩きまわってるのもトイレ占拠してるのも迷惑すぎるでしょ」「長期間フライトなら他の人もトイレたくさん使用するんだから、ただ迷惑でしかない」「そこはそういう場ではないし、真似する人が出たらどうする?」「急な体調不良でトイレが必要になる人もいる。トイレは動画の撮影場所じゃないよ」といった声も寄せられ、炎上状態となった。

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■当事者から訴えも

また、実際の当事者の人からは「飛行機とかで外に出れないって分かってる乗り物には3時間以上乗らない、遠すぎるとこに行かない」「多動優位ADHDてこんなんじゃないんだけど」「目立たないようにするために必死に訓練します。周りから変な目で見られないように普通になるために。お願いだからこうやって悪目立ちさせて本当の症状もちが変な目で見られるようにするのはやめてください」と訴える声も。

さらに「治療のために病院通ってる人にも、子供がそうで向き合ってる家族にも失礼だと思う…」「無駄に患者に対する差別を助長させているようにしか思えない」といった意見も見受けられた。

さまざまな特性への理解が広まる一方で、今回の行動は個人の特性以前に「公共の場でのマナー」の問題として捉える声が圧倒的だ。自ら体を張った検証とはいえ、不特定多数が利用する場である以上、周囲への配慮を欠いた振る舞いは許容されるものではない。

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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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