真冬の寒さに注意 暖房運転中、エアコンが突然止まったら…「対策」は2つ
暖房運転中にエアコンが突然止まり、驚いた経験がある人もいるのでは? 「別に故障じゃない」電気屋の店主が“理由”を解説。また頻繁に止まる場合、とるべきことは…。

12日から日本の上空に強い寒気が流れ込み、13日には東京などでも寒さの底となる見込みとなっている。そんな寒さの中での暖房運転中に、突然エアコンが止まってしまったら…。
東京・亀戸の電気屋「栄電気」の店主・沼澤栄一氏が、YouTubeチャンネル『栄電気(沼澤栄一)沼ちゃん』にて、暖房時にエアコンが「突然止まる理由」について解説している。
■エアコンが急に止まる
12日は強い冬型の気圧配置となり、日本の上空に強い寒気が流れ込んで、北日本などでは積雪になるところも。13日には、東京でも最高気温は8℃と、真冬並みの寒さになることが予想されている。
部屋の暖房をつける人も多いが、暖房運転をしていると、突然エアコンが止まることがある。真冬の寒さのなかでのエアコンの故障は避けたいところだが、沼澤氏は「冬になってエアコンが急に止まって、『あれ? 壊れたんじゃないかな?』っていう経験ってありません?」と切り出す。
【暖房が止まったときもあると安心】
■「別に故障じゃない」
沼澤氏によると、「じつはそれ、別に故障じゃないんですよ」とのこと。
「冬の暖房運転中に、エアコンの室外機というのは、霜がついてきます。それを、自動的にエアコンが溶かす運転を始めるんです。これが霜取り運転といいまして、そのときに止まるんです」と説明する。
続けて「この霜取り運転中は、風が止まったり、もしくは冷たい風になったりします。要は冷房を一時的にするんですよ。そして溶かすんですよね」と解説。
■説明受けず勘違いも
さらに「この動き、外の機械もちょっと変な音がします。この動きっていうのは、説明をあんまり受けていない方、多いと思うんですよね。私も夏(エアコンを)設置するときには、なかなか冬のことまで言わないんでね」と、エアコンの設置工事をする人が多い夏前には詳しい説明がされず、あまり知られていないことに言及。
「冬に設置する方に、この動きは説明してるんですけど。だから突然こういう動きになると『あれ? 壊れたんじゃないかな』って皆さん勘違いするんです」とも。
■「安心してください」説明
室外機に霜がつく理由について、「冬の間っていうのは、室内機が暖かい風を出すために、外のモーターって冷たくなっていますよね。夏、逆じゃないですか。室内機を冷たくするとき、外(室外機)は熱いですよね。そういうことが起きていまして。冬の間は外のモーターが冷たく冷たくなってくるんですよ。そうなると霜がつくってことですね」と話す。
「霜取り運転というのは、一時的に冷房みたいな運転をして部屋の暖かい空気を今度は外のモーターに送って、外を温めて霜を溶かすっていう動きをします。そのときに、そういう変な動きになるんですけどね」と強調。
「霜が溶け始めましたら、また普通に暖房運転に戻りますんで安心してください」と呼びかけている。




