伊集院光、人気の飲食店で食べずに立ち去った理由 「ここちょっとキツイわ…」
飲食店で見られる”あるもの”。SNSの普及や、現在問題になっているオーバーツーリズムの影響も?

9日放送のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光さんが、飲食店で入店するのをやめた理由について語りました。
■香川県でうどん
先日、香川県にある善通寺市・多度津町・丸亀市に訪れたという伊集院さん。「やっぱりうどん」とお腹を満たすために、人から聞いた美味しい店に入ろうと思っていたそう。
「そこで色濃く感じたのは…」と切り出し、食べログやSNSの影響で仕方ないと前置きしつつも、「人気のお店が、キャパ以上のお客さんをさばくようになって、よかれと思って書いてある注意書きとかで、がんじがらめになってる店がいっぱいあるのよ」と語りました。
■大量の“注意書き”
伊集院さんが見た店には「お店の前のここから先は、他の人の土地だから入らないで」「3列縦帯で並んで、ここをこう曲がって。ここまで差しかかるようだったら、ここからは並んじゃダメ」「入ったら速やかにトレーを取って注文をして」などの注意書きがズラリ。
さらに、お茶を残す客も多いため「飲める量だけ」という文言のほか、「離乳食でも持ち込みNG」という言葉も書いてあったといい「やっぱり昔うどん巡りしたときより、ずっと増えてて」と比較しました。
■もう1軒に挑戦
たくさんの注意書きも効率よくしようとしていることには理解を示しつつ、「その前に立ったところで『うわぁ、俺ここちょっとキツイわ』ってなるわけ」と入店せずに立ち去ったと告白。
さらにもう1軒「ここは美味しいよ」と言われた店に行ったという伊集院さん。すでに結構な列が出来ていたようですが「うどんだから食べたらすぐ出てくるから…」と並んで待つことに。
■店のおばちゃんの言葉に断念
すると、店の“おばちゃん”がその列を整理しにきたようですが「はい、右手に箸持って、携帯ポケットしまって!」と言われたといい、伊集院さんは「あ、ごめんなさい」って出てきてしまったようです。
この日の出来事を振り返り、「おばちゃんもよかれと思ってやってんの分かんだけど、なんか『軍』みたいな感じになっちゃって…」「俺、わりとその手のことに対して味より下手すりゃ優先しちゃうようなところがあるから」と入店しなかった理由を語ります。
■SNS・オーバーツーリズムも影響?
SNS上では、伊集院さん同様に「入った店が喋るな、食べはじめてから15分以上いるなという店で味がしなかった」「混んでる店で店の人がとくかくギスギスしてて嫌な時間になった」などの経験談も見られます。
筆者も以前、あるラーメン店で「温かいうちにお召し上がりください。写真撮影はほどほどに」との注意書きを見たことがあります。SNSの普及のほか、現在問題になっているオーバーツーリズムの影響によって、本来のキャパシティを大幅に超える観光客が一部の人気店に集中。文化やマナーの異なる客とのトラブルを未然に防ぐために、ルールを明文化・厳格化せざるを得ない状況に追い込まれていることも考えられます。
配慮や敬意に欠ける人たちが増えているのも事実。お互いに気持ちのいい食事の空間にしたいですね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。放送作家を経てウェブの世界へ。行動心理カウンセラーの資格あり。
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(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)




