武田鉄矢、生放送出演中に訃報受け… 『金八』共演の吉行和子さんとの“思い出”明かし追悼
『サン!シャイン』に出演中の武田鉄矢が、放送中に吉行和子さんの訃報を受けて追悼。共演した際に“褒められたこと”について語った。

女優、エッセイストの吉行和子さんが2日、肺炎のため死去していたことを8日、所属事務所が公表した。90歳だった。
吉行さんの訃報を受け、歌手で俳優の武田鉄矢が、9日放送の『サン!シャイン』(フジテレビ系)で吉行さんとの撮影の思い出に触れ追悼した。
■数多くの作品で活躍
吉行さんは高校在学中に劇団民藝付属水品研究所に入所。1955年に舞台デビューし、1969年に退団してフリーに。
『おくりびと』『家族はつらいよ』シリーズなどの映画や、『3年B組金八先生』(TBS系)、『ナースのお仕事』(フジテレビ系)、NHK大河ドラマ『徳川家康』、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』など、数多くの作品で活躍した。
■武田が追悼「かわいがってもらった」
『サン!シャイン』のスペシャルキャスターを務める武田は、番組の放送中に速報で吉行さんの訃報を知る形となった。
『徳川家康』では、武田が豊臣秀吉、吉行さんが正室の高台院を演じたほか、『3年B組金八先生』では、吉行さんが桜中学の家庭科教師で、独身時代の金八(武田)を自宅に下宿させる池内友子を演じていた。
武田は、「僕は若いときに本当にかわいがってもらった、ベテランの女優さんで、褒めてもらうとうれしかったですね。一生懸命熱演すると『上手ねぇ』ってのんびりおっしゃるんですよね。大好きな先輩でした」と撮影でのエピソードを明かし、悼んだ。
■吉行さんの『金八先生』での思い出は…
吉行さんは、過去のインタビューのなかで、32年間にわたって放送された『金八先生』の思い出に言及。
自身は体が弱く、学校の卒業式に出席した経験がなかったことから、シリーズ終了時の卒業式シーンで、生徒役の子供たちが本当に泣いていたことが忘れられないことを語っていた。
また、第1シリーズで生徒を演じた田原俊彦が、後に別の作品で吉行さんと再会した際に姿勢を正して最敬礼で挨拶して周囲を驚かせ、“教師と生徒”の関係性が続いていたことを明かしていたほか、第6シリーズで性同一性障害を持つ鶴本直を演じた上戸彩について、撮影現場が「あの子は大物になる」と色めき立ったことも振り返っていた。
■バラエティではお茶目な姿も
優しく懐の深い女性から悪女まで、幅広く演じ、数えきれないほどの作品に出演して存在感を発揮していた吉行さん。
筆者は個人的には、吉行さんがバラエティ番組のコントに出演したり、仲の良い冨士眞奈美さんとのロケで見せていたお茶目な姿も印象に残っている。心から哀悼の意を表したい。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




