調理後のフライパン、お湯で冷ませば安全と思いきや… 「水よりずっと危険」な理由にゾッとした

フライパンでの調理後、7割以上の人が無意識にフライパンを傷めていることが判明。調理用品メーカー・和平フレイズは「フライパンの寿命を縮める」と警告する。

2025/03/03 05:45

■「裏面から冷やせば大丈夫」と思いきや…

まず「フライパンを水で冷やすのは良くない」理由について、和平フレイズの担当者は「急な冷却は、製品本体の『収縮』が起きてしまいます。本体の変形や塗装面の剥がれに繋がる恐れがありますので、なるべく避けてください」と、説明する。

ふっ素樹脂剥がれ

調理後に推奨する処置としては、「(アルミ製品の場合、)温度が下がるのも早いので、火を止めて1~2分放置してからお手入れを始めてください」とのアドバイスが得られた。

「1~2分」という数字だけで見るとやや長く感じるが、実際は「火を止めて料理をお皿に移し、お皿を食卓に運んで…という間に、だいたい冷めます」とのことであった。

続いては、前出のポストに多数寄せられた「フライパンの疑問」に対する回答に注目したい。

ユーザーの中には「裏面(底面)から水をかけ始めれば、問題ないのでは?」と考えた人物もいる模様。しかし、こちらに対して担当者は「裏面から水をかけても本体を急冷することになるため、フライパンの寿命を縮める原因になるほか、熱の急激な変化が本体の変形にも繋がる場合があります」と、回答してくれた。

なお、調理中の液体調味料や差し水に関しては「例外」のようで、担当者は「調理の最中(フライパンのに調理物がある状態)でしたら、問題ありません」と、補足している。

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■「熱湯」をかけたら大惨事に…

では調理後も、温度差が比較的小さい「熱湯」であれば、前出のような事態は防げるのだろうか。

だが、こちらのアイデアについても「熱湯であれば調理時のフライパンとの温度差は小さく、急激に冷やす状態にはなりませんが、火傷の恐れがあるため、オススメできません」とのことであった。確かに、フライパンを大事にするがあまり、自身が怪我をしてしまっては本末転倒である。

なんと、和平フレイズではこちらの質問に当たり、担当者が実際にフライパンを熱湯で洗っていたことが判明。

担当者は「万全を尽くすために、沸騰させた熱湯を水筒の中に入れ、調理後のフライパンにすぐ熱湯をかけました。湯気がもくもくと上がり、飛び散った熱湯で火傷をするのではないかと思い、大変怖かったです…」と、当時の様子を振り返っていた。

しかし、それでも「使用後のフライパンはすぐに洗いたい!」という、几帳面で命知らずな読者諸君は少なくないだろう。

かく言う記者も命知らず寄りな性格のため、和平フレイズに打開策を尋ねたところ、「鉄フライパンはいかがでしょうか」と、思わぬ角度からの提案が。

「鉄フライパンの場合は、本体が熱いうちに『たわし』や『ささら』を使い、給湯器のお湯で洗ってください。本体の水分をふき取り、中火で加熱して完全に水分を飛ばしたら、お手入れ完了です」と、調理後の手順を説明してくれた。

また「使い始めの場合は、キッチンペーパーなどを使い、内側に油を刷り込むように塗ってください。ふっ素樹脂加工のフライパンとはお手入れ方法が真逆で慣れるまでは大変ですが、慣れると案外扱いやすいです」とのこと。

フライパンの買い替えを検討している人は「鉄フライパン」を視野に入れても良いかもしれない。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ 取材協力/<a href="https://www.wahei.co.jp/">和平フレイズ</a>)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年11月6日~2024年11月11日
対象:全国10代~60代男女684名 (有効回答数)

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