地中から現れたお菓子、とんでもない正体に目を疑う ロッテも「40年前のビックリマン」と驚き
工事作業中、地中から40年前の未開封『ビックリマンチョコ』が発見されて話題に。販売元・ロッテも「大変驚いています」と、目を丸くする。
■ロッテの回答に耳を疑う…
なんか今日地面掘ってたら40年前のビックリマンチョコ未開封で出て来た😇 pic.twitter.com/GUXXPOt8G6
— 鼻からメンマ (@bikkuriryuu) November 5, 2024
今回話題となったパッケージのデザイン、およびおまけシールの内容を確認すると、ロッテの担当者は「1985年(昭和60年)の『ビックリマンチョコ 悪魔VS天使』第8弾になります」と、その販売時期を特定。本当に、今から40年前に販売されたお菓子と判明したのだ。
『ビックリマンチョコ』の歴史は、1977年(昭和52年)にまで遡る。
販売当初の特徴について、ロッテ担当者は「画鋲や安全ピンなど、本物そっくりの『いたずら』シールが特徴で、家具や床に貼り、誰かを驚かせるというコンセプトでした」と、説明。
その後、形態模写やダジャレをモチーフにしたシールなど、様々なチャレンジを行うものの、大きな人気には繋がらなかったという。

しかし、85年に登場した「天使VS悪魔」シリーズより、状況が一変。天使、悪魔、お守りという三すくみの関係性の下、個性的なキャラクターとストーリーが展開され、子どもたちの心を掴む一大ブームを巻き起こしたのだ。
特徴的なデフォルメイラストと、「天使と悪魔の対決」というシンプルなストーリーが当時の子供たちの想像力を刺激し、人気に拍車をかけていく。
その影響力の大きさについて、ロッテ担当者は「『ビックリマンチョコ』を題材にしたアニメも人気となり、ピーク時には年間4億個という驚異的な販売数を記録しました」「友達同士でシールを交換したり、情報を交換したりするなど、コミュニケーションのきっかけとなり、多くの人にとって幼少期の大切な思い出となりました」と、説明してくれた。
■令和の現代も現役のビックリマン
80年代に大きなブームを巻き起こした『ビックリマンチョコ』シリーズは、令和の現代でももちろん現役。

近年の展開や今後の展望について、ロッテ担当者は「コンテンツコラボ商品や地方創生プロジェクトなど、新たな取り組みを通じて、当時のブームを知らない新しい世代にも魅力を発信し、『ビックリマン』を時代を超えて愛されるブランドへと成長させていきたいと考えております」と、語ってくれた。

なお、今回話題となった『ビックリマンチョコ』の発掘についてはロッテも衝撃を受けているようで、担当者は「40年前に発売されたビックリマンが、こんな形で再び世の中に姿を現すとは、大変驚いております」と、目を丸くする。

続けて、「年月を経て古びた風合いもまた、当時の思い出を呼び起こす魅力の一つですね。この機会にビックリマンの新たな魅力を発掘し、より多くの方に楽しんで頂けるような取り組みを今後も続けてまいります」と、粋なコメントを寄せてくれた。
かつてビックリマンに「夢中になっていた」という世代の人々も、ぜひこれを機に、令和最新の『ビックリマンチョコ』を手にとってみてほしい。
関連記事:ロッテの人気菓子、意外な進化を遂げていた 「今までで1番美味しい」の声も
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
・合わせて読みたい→日本一殺意が高い踏切、その光景に目を疑うも… 「なくてはならない」理由が納得だった
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




