過激動画を撮ろうと… TikTok中毒の13歳少女が大やけどする爆発事故発生
自分の動画がバズったところで、命には代えられない。「大丈夫だろう」という過信は禁物だ。

アメリカ・オレゴン州に住む13歳の少女が、TikTokで見かけた動画のまねをして上半身に大やけどを負い、救急搬送された。3回の皮膚移植手術を受けるほどの重傷だという。『ABC News』や『New York Post』など海外メディアが報じている。
■消毒用アルコールに引火
オレゴン州のポートランドに住むデスティニ・クレーンさん(13)は、13日、TikTokで話題の「可燃性の液体に火を付け文字を書こう」という動画を見て、自分でも試すことに。バスルームにキャンドル、ライター、そして消毒用アルコールを持ち込んだ。
しかし換気が悪く、消毒用アルコールに引火して爆発が発生。デスティニさんの上半身に火が燃え広がった。
■3回の皮膚移植手術
上半身の広い範囲に最も重症とされる3度のやけどを負い、3回の皮膚移植手術を受けたデスティニさん。一命は取りとめたものの、いまだに会話ができる状態ではないという。
現在は集中治療室におり、鎮痛剤を用いて24時間体制の看護が続けられているが、今後にも皮膚のさまざまな治療、そして腕、肩、首や指のリハビリが待ち受けており、回復するまでに数ヶ月はかかるようだ。
■「娘はTikTok中毒でした」
母親のキンバリーさんはメディアの取材に、「リビングで母と話をしていたら、突然バスルームから爆発音と悲鳴が聞こえ、急いで行ってみると大きな炎がデスティニを包んでいました」「最近の娘はまさにTikTok中毒。異常でした」などと話している。
この事故の後、ウェスタン・オレゴン大学に通っている姉のアンドレアさんも実家へ戻り、デスティニさんの看護を手伝うという。
■子供のSNSにもっと監視を
「仕事や家事でどんなに忙しくても、我が子がどんなSNSに興味を持っているのか、親は必ず監視してあげてください」と話すキンバリーさんとアンドレアさん。
デスティニさんは、アンドレアさんにはやりの動画や自分で撮影した動画などをよく見せてきたが、「勉強で忙しいから」とあまり気をかけなかった。今はそれを強く後悔しているという。
TikTokは規約に利用できる最少年齢を13歳と定めているが、アカウント内の「制限付きモード」をオンにさせることで、不適切なコンテンツは閲覧が不可能になる。アメリカでは、保護者の手でその機能をオンにするよう奨励されている。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)






