「スマホに1年触らなければ賞金1000万円」 8ヶ月経過でまさかの展開に
大金が目の前にチラついても、それでもスマホの魅力には敵わないのか…。

「スマートフォン(以下スマホ)の便利さと楽しさを知ったら、もうこれなしでは生きていけない」と言う人がとても多い現代。スマホには、魔力のような中毒性があるようだ。
■ある清涼飲料水ブランドの試み
依存症を自覚している人ですら、「不健康きわまりないことはわかっている」と言うスマホ。姿勢は悪くなり、目や手指は疲れ、気づいたらかなりの時間を浪費していたということも少なくない。
そんな中で昨年12月、米国の清涼飲料水ブランド『ビタミンウォーター』は人々に「スマホから離れ、健康的な生活を取り戻して」と呼びかける、大々的なキャンペーンの実施を発表していた。
■1年間スマホから離れられれば…
「スマホを決していじらない生活を1年間続けたら、賞金10万ドル(日本円で約1,070万円)を差し上げます」というそのキャンペーン。
パソコンやスマートスピーカーなどは触ってもよいといい、世界各地から選ばれた数千人によりチャレンジは今年になってからスタートした。
だが、8ヶ月が経過したところで意外な展開になっていることが報じられた。現在、チャレンジャーとして生き残っているのはニューヨーク市クイーンズ区在住の29歳の女性ただひとり。
ほかのチャレンジャーはスマホへの依存や中毒症状から抜け出せず、次々と脱落していったそうだ。
■ひどい睡眠不足を反省する女性
スマホが心身にもたらす様々な疲労感から解放されたうえ、あと4ヶ月の辛抱で大金を手にすることになるその女性。メディアの取材にはこんな風に話している。
「かつての私はソーシャルメディアが大好きで、深夜もベッドのなかでずっとスマホをいじっていました」
「手持ち無沙汰でつらい時期もありましたが、いかに自分がスマホに依存し、多くの時間をそれで無駄にしていたか今回よくわかりました」
「GPS機能やGoogleマップは便利です。『スマホさえあれば』というトラブルも多々経験しましたが、毎度ほかの方法で切り抜けられました」
彼女はこのたびのチャレンジが終了した後も、スマホなしで生活してみようと考えているそうだ。
■スマホがないと生きていけない人々
しらべぇ編集部では、全国20代~60代のスマホユーザーである男女914名を対象に「スマホがないと生きていけないか」について意識調査を実施。20代女性の過半数が「そう思う」と答えていた。
いったんその便利さと楽しさを覚えたら手放せなくなるスマホ。せめて十分な睡眠時間を確保し、健康的な生活を阻害しない程度の使用に抑えたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代スマホユーザーの男女914名(有効回答数)






