売り場のアイスクリームを舐めて投稿した「バカッター」事件 逮捕の未成年少女に重い刑罰も

消費者の信頼や食の安全がゆらぐ悪質ないたずらは、未成年者だからといって許されることではない。

2019/07/07 15:20

アイスクリーム
(JohanJK/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

しらべぇでも既報だが、このほどアメリカのあるスーパーマーケットで、女が売り場のアイスクリームをペロリと舐める様子をツイッターに投稿。日本ではいわゆる「バカッター」と呼ばれる行為で、全米に波紋を広げていた。その犯人がやっと捕まったようだ。


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■売り場のアイスを舐めて戻す

スーパーマーケットのアイスクリーム売り場で1つのカップを手に取り、フタを開けると大きな舌でアイスの表面をペロリと舐め、何食わぬ顔でフタを閉めると棚に戻したその女。撮影者も彼女に「舐めろ、舐めろ」と煽っていた。

女が舐めたアイスクリームを買った客がいることを想像し、世間は「許しがたい悪質ないたずら」と犯人の一日も早い検挙と断罪を要求。警察もソーシャルメディアと連携し、犯人の身元特定を急いでいた。

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■逮捕されたのは未成年少女

『NBC News/ダラス・フォートワース』が今、その事件の舞台となったスーパーマーケットが特定されたこと、そして容疑者としてテキサス州サンアントニオ出身の未成年少女の身柄が拘束されたことを報じている。

米連邦捜査局(FBI)および米食品医薬品局(FDA)も動き出したこの事件。成人であれば、最高で懲役20年の実刑判決および最高1万ドルの罰金刑が下る可能性があるという。

犯罪が悪質な場合、容疑者が未成年者であってもアメリカの法曹界は甘い顔をしない。そのため、この少女がどう裁かれるものか早くも注目が集まっている。

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■アイスクリームブランドの被害は深刻

投稿写真にはアイスクリームのブランド名がはっきりと写っていた。被害を受けた「Blue Bell」ブランドは、テキサス州の広い範囲ですべての店の売り場から商品の自主回収を行ない、信頼の回復に向け現在も大変な努力を強いられている。

同ブランドは商品の安全確認作業を徹底して行うことを約束するとともに、「断じて許せない」との声明も発表しているため、民事訴訟に持ち込まれる可能性は高いだろう。

アメリカばかりではない。日本の社会でも近年、「少年犯罪の刑罰は軽すぎる」「少年法適用の年齢を引き下げて」といった批判の声は高まる一方だ。


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■「少年犯罪の刑罰をもっと重く」と人々

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、全体の63.9%が「少年犯罪の刑罰が軽いと思う」と回答した。親のような年齢の40代女性、祖父のような年齢の60代男性に批判的な意見が多いことも特徴だ。

アメリカのメディアは犯罪の抑止力になることを願い、きわめて悪質な罪を犯した少年少女については、小・中学生であっても実名や顔写真つきで報道することがある。「日本もそうであってほしい」と望む声は多い。

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(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

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