結婚相談所「これまで35,953名が卒業しました!」→「なんで奇数なの?」とツッコミ続出 「偶数でない」理由を運営に聞いた

「これまで35,953名が婚活を卒業しました」という結婚相談所の広告に「なんで奇数なんだよ」とツッコミが続出。運営会社は「他の結婚相談所の会員と成婚した場合も含む」と、説明する。

2026/09/02 10:30

マッチンアプリや結婚相談所による出会いが主流となりつつある昨今。読者諸君の中にも、こうしたサービスを利用してパートナーと出会えた人がいることだろう。

しかし現在X上では、とある結婚相談所が掲げた内容に対し、多数のツッコミが寄せられているのだ。


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■結婚相談所の「卒業人数」に違和感?

ことの発端は、とあるXユーザーが投稿した1件のポスト。当該のポストには電車内で撮影された写真が添えられており、結婚相談所の中吊り広告の写真が添えられていた。

一見すると、何の変哲もない広告だが、ポスト本文には「なんで奇数なんだよ」という意味深なツッコミが。

パートナーエージェント広告
画像提供:タメニー

当該の広告には「これまで、35,953名が婚活を卒業しました」というキャッチコピーが記されていたのだ。

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■「一夫多妻もカウントしてる?」大喜利状態に

言うまでもなく、結婚は2名で行うもの。それより多くても少なくても、結婚は成り立たない。そのため、ポスト投稿主は「婚活の卒業生が奇数」という表記に疑問を抱いたものと思われる。

当該のポストは瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「一夫多妻もカウントしてる?」「婚活をやめた人も卒業にカウントしてるのでは?」「偶数だと割り切れるから、縁起が悪いんだろ」「1人で2回卒業したかもしれない」といった具合に、真剣なものから大喜利じみたものまで、様々な意見が寄せられていた。

そこで今回は、当該の広告を掲出している結婚相談所『パートナーエージェント』の運営会社・タメニー株式会社に詳しい話を聞いてみることに。

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■必ずしも「偶数にならない」理由があった

同サービスの特徴について、タメニーの広報担当者は「パートナーエージェントは、『成婚』にこだわり、成婚という結果を追求する結婚相談所として誕生しました。専任の『成婚コンシェルジュ』による手厚いサポート、AIを活用した独自のマッチングシステム、業界屈指の会員ネットワーク(紹介可能人数:約19万人)を強みに、これまで35,953名の成婚を実現しています」と、説明。

「成婚コンシェルジュは、コーチングスキルを活用し、お客様一人ひとりの理想のお相手像や結婚観を丁寧に伺ったうえで、活動プランを設計します。その後も、お相手のご紹介や活動状況に応じたアドバイスなど、一人ひとりに寄り添ったサポートを行い、成婚まで伴走します」と、その強みを語ってくれた。

続いては、今回話題となった「35,953名」という数値及び「婚活を卒業」という表現の定義について確認してみる。

パートナーエージェント広告
画像提供:タメニー

すると、担当者は「パートナーエージェントでは、交際中のお2人が結婚の意思を固めて婚約することを『成婚』としています。そして、当該広告では、この『成婚』を分かりやすく『婚活を卒業』と表現しています」と、前置き。

続けて「また、パートナーエージェントで活動する会員の成婚のお相手は、必ずしもパートナーエージェントの会員とは限りません。会員相互紹介を行っている他の結婚相談所の会員と成婚されるケースもあります」と、数字の背景を説明してくれた。

つまり、パートナーエージェントの会員同士が成婚した場合は「2名」、他の結婚相談所の会員と成婚した場合は「1名」を成婚者数(婚活卒業者数)としてカウントしているのだ。

こうした背景があるため、成婚者数は「必ずしも偶数にはならない」というワケである。

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■思わぬツッコミに担当者は「嬉しく思う」

思わぬ形でネットユーザーからツッコミを受けてしまったパートナーエージェントだが、広報担当者は「今回の広告をきっかけに、多くの方に結婚相談所や婚活について関心を持って頂けたことを、大変嬉しく思っています」と、笑顔を見せる。

続けて、「パートナーエージェントがこれまで目指してきたのは、単に出会いの機会をご提供することではありません。お客様一人ひとりに寄り添い、その方らしい幸せな結婚へと進んで頂くことです。『35,953』という数字は、単なる実績の数字ではなく、一人ひとりのお客様が婚活に向き合い、結婚の意思を固められた、その一つひとつの積み重ねです。これまで婚活を卒業された35,953名の皆さまに続き、これからも1人でも多くの方がその方らしい幸せな結婚へと進んでいただけるよう、一人ひとりの婚活に寄り添い、成婚という結果にこだわり続けてまいります」と、頼もしいコメントを発していた。

同サービスが気になった人は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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