医師が訴え、見逃すと危ない“脳梗塞の前兆” 「頭に入れておいたほうがいい」
『ZIP!』にて、脳神経外科の専門医が解説した「脳梗塞の症状と前兆」。眼の不調と勘違いしそうな症状に水卜麻美アナも驚き。

1日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんが発症した「脳梗塞」について特集。
専門医が解説した脳梗塞の意外な初期症状に、同局の水卜麻美アナウンサーも驚く一幕がありました。
■そもそも「脳梗塞」とは
番組には、脳神経外科専門医の工藤千秋医師が出演。
まず、脳の血管に起こる病気の総称を「脳卒中」といい、そのなかで脳内の血管が破れることを「脳内出血」、血管にできたこぶが破れることを「くも膜下出血」、脳の血管が詰まることを「脳梗塞」といいます。
■若い世代も増加「脳梗塞の症状」
工藤医師は「若い方でも脳梗塞になる。それがいま増えている」とコメント。
伊達さんは以前から「毎日鼻血が出る、目がかすむ」などの症状が出ていたほか、入院当日の朝には本人が「言葉が出ない」と訴えていたと、相方の富澤たけしさんが明かしています。
工藤医師によると、このほかにも脳梗塞では以下のような症状が出るといいます。
・体の片側にしびれ
・足元のふらつき(立つ・歩く、急にできない)
・目の症状(視界の半分が欠ける、二重に見える)
・言語障害(ろれつが回らない、言葉が出ない、相手の言葉が理解できない)
工藤医師いわく、これらの症状が「完成してしまう、全て出切ってしまうともはや手遅れに近い状況。少しでも早く、おかしいぞと思ったときに気付いて頂くのがまず1つです」と、本人だけでなく周囲の対応も重要だと呼びかけました。
■見逃すと危険「脳梗塞の前兆」
脳梗塞の前兆として、工藤医師は「手のひらのしびれ+同じ側の唇が半分だけしびれる」といった症状が出たら「脳梗塞の症状が出始めた重要なサイン」だといいます。
水卜アナは「(救急車を呼んで)救急隊員の方なら脳梗塞を疑って頂ける気がするんですけど、症状によっては『目が調子悪いのかな、眼科かな?』と、何科に行けば良いのか迷ってしまう症状もありますよね」と質問。
工藤医師は「まずは脳が大丈夫であるか、我々のような専門家に診てもらうのが一番」だと話し、水卜アナは「よく分からない症状が出たら、まずは脳っていうのを頭に入れておいたほうが良いですね」と驚いていました。
■6月~9月、暑い時期に増加
また番組では「日本脳卒中データバンク報告書2025」の入院した症例数を元にした作成したデータで、脳卒中のうち脳梗塞の割合が6月~9月の夏場に高い割合となったことを紹介。
これは、脱水により血液がドロドロになって血栓ができやすくなること、エアコンの効いた室内と屋外の温度変化などが要因として挙げられるそう。
予防策として「最低1日体重×30ml」を目安にこまめな水分補給と、「しっかり睡眠を取る」ことが挙げられ、工藤医師は「起床後すぐの水分補給」が有効だと呼びかけました。
忙しさを理由に「体が発するSOSサイン」を無視すると、取り返しのつかない事態を招きかねないことを、改めて心に留めておきたいですね。
■衣笠あい
エンタメ記事を年間約500本執筆する、ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』の編集部員。
話題になったエンタメニュースを独自の調査データと絡めた深堀り記事を主に担当。話題のレシピや便利グッズのレビュー記事も多く執筆しており、見栄えよりも「簡便さ」「コスパ」重視タイプ。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)




