駐車中の車が水没したとき、専門家が「絶対にやってほしくない行動」は… 「火災が発生する恐れ」
突然のゲリラ豪雨などで、駐車していた車が水没したという人も。その際に、ついやってしまいがちな「NG行動」を専門家が解説。対処法についても説明している。

千葉県の豪雨災害や、22日の埼玉県・戸田市付近や東京都・北区付近、板橋区付近など、各地でゲリラ豪雨による道路の冠水が相次いだ。
駐車場が水没して車が水に浸かってしまう被害も相次ぎ、SNSでは「駐車中に水没した」「職場の駐車場は水没した」「マンションの立体の下に駐車しててもう気がついて立体あげようにも機械が動かなくて水没してた」といった報告もみられた。
MUSUBIマーケティング代表取締役で、中古車販売店「BUDDICA」のフランチャイズ店を経営する板垣智啓氏が、公式YouTubeチャンネル『ガッキーのクルマ部』にて、駐車していた車が水没した際の「NG行動」について解説していたので紹介する。
【今回の動画】駐車した車が水没「NG行動」とは
■専門家「絶対にやってほしくない行動」
板垣氏は、駐車中の車が水没した場合に「まず絶対にやってほしくない行動としては、『とりあえずエンジンがかかるか確認してみよう』これは1番、止めてください」と注意喚起。

国土交通省が、浸水した車について「外観上問題がなさそうな状態でも、感電事故や電気系統のショートによる車両火災が発生する恐れがある」として、自分でエンジンをかけずに、販売店や整備工場に相談するよう呼びかけていることを紹介。
とくにハイブリッド車やEVは、高電圧バッテリーを搭載しているため「むやみに触らないでください」としている。
板垣氏も「心配だからエンジンをかけてみようかなという気持ちも容易に想像できる」としつつ、「エンジンをかけるのはNG」と強調した。
■対応を相談する
任意保険に加入していれば、ロードサービスを使えることが多いため「まずは保険会社さんに電話するのがいいんじゃないかな。もしくはJAFさんでもいいです。あとは最寄りの販売店にどういう風にした方がいいのか対応をご相談してみてもいいんじゃないか」と話す。
車が水没した際の行動について「まずは安全確保。次がエンジンをかけない。3つ目が被害状況を写真と動画で残す。これが結構重要。4つ目が保険会社に連絡する。5つ目がJAF、ロードサービス等への連絡。6つ目が積載車、レッカーで整備工場へ運ぶ。7番目が修理可能か全損相当かを判断する」と説明した。
■「ちょっと水に浸かった」場合は
また、冠水というほどではなく「ちょっと水に浸かったぐらい」という場合もあることに言及。
「そのときにどうすればいいのかというと、ちょっと水に浸かっただけで『エンジンは全然かかるよ』みたいな人もいらっしゃると思うんですけど、その場合でも、あとあと、フロア下とか、そこまで浸かってしまうと、配線とかコネクタの腐食が発生してしまうケースがある」と指摘する。
「やっぱり点検はプロに任せて1回やってみた方がいいかなと思います。ぜひ最寄りの整備工場さん、ディーラーさんとかに点検に持ち込みするのが1番いいんじゃないかな」と語っていた。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




