「ご遠慮ください=遠慮していればOK」と解釈する大人が続出 「お控えください」も「控えめならOK」認識か

「お控えください=控えめならOK」「ご遠慮ください=遠慮していればOK」と受け取る世代の保護者が出現。教員の投稿に「日本語が通じない」と驚きの声が上がっている。

2026/08/20 11:30

プリントを見て微笑む夫婦
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[ChatGPT]を利用して作成しました。

時代と共に、言葉の用法やニュアンスが次第に変化していくのは決して珍しくない。

しかし現在SNS上では、そうした事象から大きく外れた日本語の解釈に対し、「日本語が通じない…」と驚きの声が続出しているのだ。


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■「お控えください」「ご遠慮ください」に対して…

ことの発端は、教員だというThreadsユーザーによる投稿。

その内容は「最近『お控えください=控えめにやるのはOK』『ご遠慮ください=遠慮しながらやるのはOK』という考え方の保護者が出てきてるので、学校からのお知らせは『やめてください』『やらないでください』とか直接表現にするようになりました。日本語の間接的な表現が伝わらなくなってきている。…生徒にも指導しておかないとな」というものであった。

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■「日本語通じる日本人が減った」

当該の投稿はThreads上で大きな反響を呼び、Xにも波及。

それぞれのユーザーからは「婉曲的な表現だと伝わらないのか…」「丁寧な日本語だと通じないのヤバい」「『ダメ』とか『禁止』って書かないと伝わらないのかな」「自分に都合の良い解釈をする人が増えたと思う」「日本語が通じる日本人が減ってきている」など、疑問の声が多数寄せられていた。

投稿者と同じく教育に携わっているというユーザーからは「職員室で話題になります。理解力、読解力の無い親が増えました」「なんなら『やめてください』と伝えても、してくる親さえいる」といった体験談が寄せられている。

また、医療現場では「当日はアルコールを控えてください」という説明に対し、「控えめに(普段より少なく)お酒を飲んだ」という対応を見せる患者も散見されているようだ。

声優・諏訪部順一も、自身のXアカウントより「どちらも『NG』という意味なんですけどね。日本語難しい? いやいや、そういう話ではないと思うんだけどなぁ…」と、苦言を呈していた。

このような事象が頻発するようになれば、近い将来「お控えください」「ご遠慮ください」という日本語が死語になる日が来るかもしれない…。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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