高木豊氏、高校野球の“7回制”に大賛成 プロ野球にも導入を熱望「長いと思わないの?」
高校野球に導入が検討されている7回制。高木豊氏は「プロもやってほしい」と語る。

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が10日、自身のYouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』に出演。「高校野球の7回制導入検討」について持論を展開した。
■ 7回制に大賛成
高野連が2028年からの導入を検討している「高校野球の7イニング制」について、高木氏は「賛成。俺は前から言ってる。プロもそうならないかなと思ってるぐらいだから」と、プロ野球での導入も視野に入れるべきだと語る。
続けて「高校野球が7回制であって、その後の進路で9イニングになっていくっていうのは避けたいよね。高校野球をやるんであれば、大学野球とかプロ野球も検討の余地はある」と7イニング制を全面的に支持した。
■ ドーム開催に反対
ファンの間から上がっているドーム開催については、「ドームがどうのこうのって言うけど、でもあそこ(甲子園)を目指してるからな。だからなかなかドームっていうことにはならんだろうなと思う」と否定的な見解。
さらに「なんで7回制が嫌なんだろうね。プロの試合は長いと思わないのかな?」と疑問視すると、「7回だったらものすごいスピーディで、緊迫感とかそういうのがもっと増してくるような気がするけどね。だから今の時間の進み方、世の中にものすごく反してるというかさ。やっぱもう少しこうテンポアップして」とNPBにも7回イニング制を導入するよう提言した。
■ 「やってみると案外いいもの」
その後も進行の森藤恵美が高校野球の7回制導入にやんわりと否定的な見解を示すが、高木氏は「最初は反対があるのは当然。押し通すしかない」「導入されれば慣れる」と次々に反論していく。
さらに「変えるのがみんな怖いんだと思う。野球が変わったり。でもやってみると案外いいもんだと思うよ。 あとは慣れ」と語っていた。
■ 7回制でも熱中症リスク
7回イニング制については大阪桐蔭高校の西谷浩一監督や、高校野球、プロ野球OBから根強い反対意見がある。今年の選手宣誓で球児が「27個のアウト」と言及したことでも話題になった。
高校野球については熱中症の危険がある7月中旬から8月中旬にかけて地方大会と全国大会を開催しており、かなり危険と言わざるを得ず、7回イニング制はその対策の一つになりうる。
一方で炎天下で開催していることには変わりはなく、7回でも熱中症のリスクはある。「暑さ対策」なら、「開催地をドーム球場に変更する」、「甲子園をドームにする」「春開催のみとする」などが、実現性は低いものの、候補になってくるのではないか。




