夏祭りで「本気で警戒すべき食べ物」医師が注意喚起 屋台で“この状態”みたら「避けた方がいい」

「冷やしきゅうり」「焼きそば」など…夏祭りや花火大会で気をつけたい、屋台の食べ物の注意点について、現役医師のお笑いタレントが解説。受診した方がいい症状についても指摘している。

2026/08/07 10:15

お祭り・屋台・夏祭り
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Gemini]を利用して作成しました。

医師でお笑いタレントの井たくまがYouTubeチャンネル『ニート医師「井たくま」チャンネル』にて、夏祭りの屋台で注意したい食べ物や、「買う前に見るべき」ポイントについて解説し、警鐘を鳴らした。

【今回の動画】夏祭りの屋台で注意するポイント


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■医師が祭りで「本気で警戒する食べ物」は

夏休み真っただ中で、各地で夏祭りが行われているが、祭りの楽しみといえば屋台。どれもこれも魅力的に見えるが、過去には屋台で大規模な食中毒事件が発生したことも…。

井は「医者が夏祭りで本気で警戒する食べ物」と題して動画を公開。井自身は、屋台の食べ物について「めちゃくちゃ食う。個人的に言うとめっちゃ食います。これは医学と関係なく、ただ祭りで飯食うのが好きだから」としつつ、「実際は危険なことがめっちゃある」と話す。

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■冷やしキュウリで集団食中毒

井によると、2014年に静岡県内の花火大会で、屋台の冷やしキュウリを原因とする腸管出血性大腸菌O157の集団食中毒が発生。510人が食中毒と認定され、114人が入院する大規模な被害となった。

キュウリが漬け込み中に数時間常温で放置されていたという状況などもあり、井は「加熱してすぐ食べればリスクは抑えられるんだけど、そういうことがないから。どうしても冷やしキュウリっていうのはリスクが高いよね」と述べた。

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■常温放置の焼きそばも

また、調理後に常温で放置されていた焼きそばでセレウス菌の食中毒になった事例もあり、「芽胞っていって、熱に強い状態になることができるんですよ。だからしっかり加熱したとしても、芽胞っていう状態で菌が残っちゃって、(調理後の)熱が下がっていく段階で繁殖してバーッと毒を出す」と説明。

このほか、「イカ焼きとか、牛串とか、こういうのでなるのはサルモネラ菌による食中毒ですね。結構いろんなところであって、牛串、イカ焼き、あとケバブも食中毒の事例がありますね」とも。

サルモネラ菌の食中毒は、肉などが加熱不十分な場合に多いほか、調理器具の汚染なども考えられるとのことだ。

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■危険を避けるには…

屋台における食中毒の危険を避けるために、“買う前に見るべきポイント”として、井は「一番大事なのは、注文後に加熱してくれる、(食べる)直前に加熱してくれるものを選ぶ。これ大事。常温で置いておくことで広がっていくとかあるんで。直前にちゃんと調理して出してくれるっていうのは、ある程度安心かなと思います」と解説。

「逆に、冷たいやつとかが、ぬるくなってたりしたら、それはちょっと避けた方がいい。つまり放置されている。いかに放置されていない状態のものを食べるかっていうのが、リスクを下げるためにはすごい大事かな」と語った。

さらに「乳幼児とか高齢者とか妊婦さんとか、免疫が低下している方は…その人たちは正直、あんまり食べない方がいいかな」と呼びかけた。

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■受診した方がいい症状

また、食中毒の症状が出た場合について「普通の食中毒だったら、下痢とかを全部出して、水とかをしっかり飲んで…脱水が危ないからそれだけ気をつければってところがあるんだけど」と話す。

一方で、病院を受診した方がいい症状として「血便ね。血が混じった便。こういうのがO157とかで起きたりするから」と指摘。

「すごいおなかが痛いとか、熱がとにかく上がるとか、ゲーゲー吐いて全く水分が取れないとか。そういうのは病院に行って点滴してもらわなきゃいけないし。同時に尿が極端に少ないっていうのも脱水の症状。ぐったりしてるとかね、意識朦朧としているとか、こういうのは早く受診した方がいい」と注意喚起していた。


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■「やめておきます」「限界がある」の声も

ユーザーからのコメントでは、屋台の食べ物でお腹を壊したという体験談が続々と寄せられ「上水道を自由に使えない時点で限界があるんだよな…」「なんで1番食中毒の危険性ある夏にやるんだろう」「屋台が全部悪いわけじゃないけど、10年前と気温が全然違うから」といった声が。

また「食中毒が怖すぎて、今年はたこ焼きも、唐揚げも、チョコバナナも自宅で作って楽しんだ」という人や、「妊婦なので、屋台飯はやめておきます」「帰りがけに安くなってる焼きそば買うのもうやめます…」といったコメントもみられた。

もちろん衛生面に気をつけて運営している店もあるだろうが、せっかくの祭りを台無しにしないためにも、屋台を楽しむ場合には、リスクを避けてしっかりした店を選びたいところだ。


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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。

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