『ZIP』水卜麻美アナ、被災地を苦しめる“ある問題”に怒り 「とても許せない」
猛暑のなか避難生活。命を守るため「広域避難」がカギとなりそうですが、様々な不安や問題も。

3日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、令和8年熊本地震の被災地のライフラインの復旧状況を報道。
猛暑から命を守るため「広域避難」を呼びかける一方で、同局の水卜麻美アナウンサーが、被災者が抱える深刻な問題に言及した一幕がありました。
■停電は概ね復旧も「断水は長期化」
地震発生から6日が経ち、被災地では停電は概ね復旧している一方で、国土交通省によると、2日15時の時点で、未だ約4万5,000戸が断水しています。
防災アドバイザーの高荷智也さんは、「電気の設備は大部分が地上にあり、目で見ながら復旧ができる。水道はほとんどの部分が地下」にあるため、復旧にも時間がかかり「大規模な地震では、復旧までに数ヶ月かかることも珍しくない」と解説しました。
■ライフライン復旧まで「広域避難」を
熊本は連日猛暑日となっており、高荷さんは「日中だけでも避難所に身を寄せる」ほか、「断水していない親戚の家など、一時的に被災地を離れる『広域避難』の検討も」する必要があると訴えます。
これには、防災士の資格を持つ水卜アナも「車中泊をされている方も含めて、本当に体調が心配」とコメント。
■被災地で横行する「許せない」問題
水卜アナは続けて「できれば(被災地から)離れてほしいと思うんですけど、よく話を聞いていると、どうしても家を離れられない事情がある」とも切り出します。
「すぐに直さないと、雨が染み込んで家が本当にダメになったらどうしようとか。とても許せないですけど、こういうときに乗じて盗みをする人が心配ですとか、そういうこともあって、なかなかこういうこと(広域避難)が進まない状況もあるんですよね…」と話すと、高荷さんも「はい」と被災地で横行する犯罪に眉をひそめました。
■ライフラインある場所へ「勇気を持って移動」
高荷さんは「やはり皆さん、それぞれのご事情で地元から離れられない、離れたくないという方は非常に多い」とコメント。
続けて「ただ、ライフラインが復旧するまでは自分がお水のあるところ、ライフラインがあるところに移動するというのが、命を守るには非常に有効ですので、勇気を持って移動していただきたい」と改めて呼びかけました。
米国など海外では、ハリケーンなどによる大規模な災害発生時には、被災地から他州への広域避難が行われた事例も。避難生活での重要な選択の1つとして覚えておきたいですね。
■衣笠あい
エンタメ記事を年間約500本執筆する、ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』の編集部員。
話題になったエンタメニュースを独自の調査データと絡めた深堀り記事を主に担当。話題のレシピや便利グッズのレビュー記事も多く執筆しており、見栄えよりも「簡便さ」「コスパ」重視タイプ。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)




