元西武監督の2人が絶賛、“前半戦の野手MVP”に選出したのは… 「2日連続でお立ち台」
元西武監督の辻発彦氏と渡辺久信氏が絶賛した若手野手。「打たなくても、とにかく守れればいいと。でも、打つほうでもすぐ結果を出した」と語る。
2026/07/29 13:45
■源田離脱の緊急事態で掴んだスター性
滝澤は入団当初から、抜群の足の速さと高い守備力で注目を集めていた。しかし、プロの世界で1年間戦い抜ける体力があるかが課題とされていたという。
転機が訪れたのは高卒1年目の5月、絶対的ショートである源田壮亮が怪我で離脱するアクシデントが発生。そこで急遽支配下登録されると、すぐさま試合で結果を出し、なんとデビューから2日連続でお立ち台に上がった。
GM時代に滝沢と育成契約した渡辺氏は「打たなくても、とにかく守れればいいと。でも、打つほうでもすぐ結果を出した」、辻氏も「2日連続でお立ち台。それはやっぱり持っている」と回想した。
■「引っ張り」の習得がもたらした広角打法
今季の滝澤は守備だけでなく、打撃面でも大きな進化を遂げている。その背景にあるのが「引っ張る打撃」のマスター。
辻氏と渡辺氏によれば、意識的にライト方向へ強い打球を引っ張れるようになったことで、スイング全体の力強さがアップ。その結果、逆方向へも鋭い打球が飛ぶようになった。
滝澤本人にも聞くと「引っ張れるようになってから、左にもいい打球が飛ぶようになった」と語っていたという。
■「前半戦の野手MVP」に選出
そんな攻守にわたりチームを牽引する滝澤について、2人は「前半戦の野手MVP」とした挙げた。
辻氏は「休まずに、走攻守にさ、いいつなぎをして。出塁率もいいし、今年は素晴らしくいいよね」と今後のライオンズを背負う主力としての更なる飛躍に大きな期待を寄せた。





