和式だけ空いてるトイレ行列、大阪民のとった行動が流石だった 「東京はしないの?」と話題に…

行列のトイレで「和式トイレだけ空いている」というシチュエーション。大阪民の常識となっている「声かけ」が話題となっている。

2026/07/28 11:45

「東京の人間は冷たい」「大阪は人情の街」といったイメージを抱いている人も、少なからずいることだろう。

現在X上では、大阪の行列のトイレで見られるという「当然のマナー」を受け、議論が勃発しているのだ。


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■和式トイレだけ空いた、どうする?

行列の女子トイレ
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Gemini]を利用して作成しました。

ことの発端は26日、とあるXユーザーが投稿した一連のポストが話題に

「花火大会会場のお化粧室に並んでいて」という書き出しから始まる投稿では「4人前の先頭の女性が和式が空いたのに入らないの。思わず『和式に入らないなら後ろの方に譲ったらどうですか?』と声をかけました。若い娘さんの先入観なのか、誰も和式に入りたくないと思っているようですが、昭和生れの時間のないおばさんは結構入ります」と、綴られていた。

当時の状況について、続くポストでは「子どもを1人で待たせていたので超特急で済ませて戻りたかったの」「和式がどうしても嫌な方は是非『和式でよければお先にどうぞ』のフレーズを使いましょうね。じゃないと列は長くなる一方よ。そのお化粧室でこの状況を体験したのは初めてじゃないです」と、呼びかけられていた。

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■トイレの行列と「条件」の複雑さ

この「トイレと行列」というのは、地味に相性が悪い組み合わせである。この行列の目的地が1つであれば、特に問題はない。

しかし、男性トイレの場合は「小便器」と「個室トイレ」という2つの目的地が存在する。この場合、それぞれの目的別に行列ができれば簡単に解決するのだが、誘導の人員を常時配置するという対応は、フェス会場のトイレなどではない限り現実的ではないだろう。

そのため、多くのトイレ行列では「小便器」と「個室トイレ」を目指す人が混在した状態で並んでいるのだ。

読者諸君も、数分並んでようやく自分の番が訪れて、空いている小便器へ向かったところ、他にもポツポツと空きがあることに気付き、「自分より前に並んでいた人たちは個室が空くのを待っていたんだな」「列からだと見えないけど、奥は普通に空いてるじゃん」などと理解した経験はないだろうか。

そしてその際、余計に待っていた時間に損した気分を覚えたことだろう。

これだけでも「状況判断力」が求められるに加え、今回のケースのように行列の中に「和式トイレを敬遠する」属性の人がいたり、特定のトイレが「とんでもなく汚い」ことが薄々判明してくると、事態はより複雑化していく。

条件に難ありとは言えトイレの空きがあり、且つ「どんなトイレでも良いから使いたい!」という人による、いわば「ニーズの合致」が存在する可能性があるにも関わらず、「別のトイレが空くのを無言で待つ」集団が誕生してしまうのだ。

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■大阪民のマナーに称賛相次ぐ

このような事例に対し、とあるXユーザーが「大阪だとトイレ列の先頭がリーダーなので『和式なら空いてますよ』と2番目に声かける任務が課せられる」と投稿。

すると、大阪民のXユーザーからは「後ろの人に声掛けて譲るのが常識だと思ってた」「『そこのトイレ流れへんよ』とか『汚れてるよー』とか、次の人に申し送りするのって当たり前やないんですね?」「『そこ紙あらへんよ』とかもありますね」「これ大阪だけなの!? 全国共通かと思ってた」など、共感の声が多数寄せられたのだ。

他県民からも「私、大阪以外でもしてた。これめっちゃ大事」「東京のおばちゃんが上手く並べてないの見ると、もどかしく感じる」「むしろ、当たり前のことでは?」といった声が寄せられている。

知らない人に声をかけるのは勇気が要るが、こうした小さな親切や気配りは、積極的に真似していきたい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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