突然の激しい雷雨、とっさの「あの行動」で命を落とす危険も… NHK災害記者が注意喚起「やめてください」
ゲリラ豪雨発生時、ついやりがちな“NG行動”とは。突然の雷も多くなるなか、命の危険もあり注意が必要だ。

連日、各地で激しいゲリラ豪雨が発生。突然の激しい雷雨で、雨宿りをしたという人も多い。
この雨宿りについて、NHK災害担当記者の藤島新也が公式Xにて、危険性について説明し、注意を呼びかけている。
【今回の投稿】ゲリラ豪雨発生時の行動に注意
■「大きな雷が」「ガチで死を感じた」
26日には東京都内などでゲリラ豪雨が発生。神宮球場で行われた「ヤクルト−広島」戦が雷雲接近のため一時中断された。
SNSへの投稿でも、河川敷でのバーベキュー中に突然の雷と風雨に巻き込まれ、悲鳴を上げながらテントの下に隠れる人たちの様子が。
さらに、「ゲリラ雷雨で服びっちょびちょ」「ゲリラ雷雨はすごかったな。 しばらくみんなでテント籠城」「ドーンと大きな雷が落ちてビックリ」「地元の花火大会行ったら、クライマックスに突然のゲリラ雷雨に襲われてすぐ避難した瞬間に目の前に雷落ちてガチで死を感じた…」といった声がみられた。
■「NG」な行動
突然の雷雨に遭った場合、軒下などで雨宿りをする人も多いが、藤島氏は「ゲリラ豪雨だから軒下で雨宿りする…はNGです。やめてください」と注意喚起。
その理由について「カミナリが落ちると、建物から人体に飛び移ります。側撃雷といいます。建物の『中』に入ってください」と呼びかけている。
■落雷による死亡事故で2番目
高い木や建造物に落雷した際、その近くに人や物があると、その間で放電が起き、人や物にも電流が流れることがある。これが「側雷撃(側撃)」とのこと。
実際、突然の雷雨で木の下で雨宿りをしていたところ、木に落雷して命を落とすというケースも。
雷・気象情報サービスのフランクリン・ジャパンの公式サイトによると、雨宿り中の木からの側撃は、落雷死亡事故の原因として、直撃に次いで2番目に多く、「死亡する可能性が極めて高い雷撃パターン」とのことだ。
■27日も注意
雷雨に遭った場合には、なるべく頑丈な建物や車のなかに避難するか、近くに建物がない場合には、背の高い木や金属から1メートル以上の距離を取り、なるべく姿勢を低く保つようにするとよい。
東日本では27日も夜にかけて局地的な激しい雷雨の恐れもある。気象情報に十分注意しておきたいところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




