熱中症と間違いやすい、危険な病気サイン… “この症状”がでたら「ただちに救急車を呼んで」医師が警鐘
連日の暑さで熱中症への警戒が呼びかけられるなか、じつは熱中症と似た症状が現れる危険な病気が。見分け方のポイントを医師が紹介している。
■同様の初期症状が
連日厳しい暑さが続いており、総務省消防庁によると、今月13日から19日までの1週間で、熱中症やその疑いで救急搬送された人が全国で今年初めて1万人を超えたという。
熱中症の初期症状は手足のしびれ、めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返りなどで、少し進むと頭痛、吐き気、嘔吐、力が入らないといった症状に。
ただ、これらは脳梗塞でも似たような症状が現れるとのこと。そこで番組では、熱中症と脳梗塞を見分けるポイントについて取り上げた。
■覚え方は「FAST」
日本医科大学付属病院の五十嵐豊医師によると、脳梗塞が疑われるケースとして、まずは「顔の片側のゆがみ」が。うがいをすると口の片側から漏れる、といった状況で気付く人も。
さらに「手足の力の左右差」もあり、両腕を伸ばして手のひらを上に向け、そのまま目を閉じて静止すると、脳梗塞がある場合には片側の腕が下がってくるという。
また、「ろれつが回らない」という症状も。自分で「おかしい」と気づく場合や、周囲が「しゃべれていない」と気づく場合も。
お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が「目安としては、だいたいどれぐらいのタイミングで救急車を呼べたらいいんですか?」と質問。医師は「この症状が見られたら、ただちに呼んでください」と話した。
早期発見のための覚え方は「FAST(ファスト)」で、「Face(=顔のゆがみ)」「Arm(手足のまひ)」「Speech(ろれつ)」「Time(すぐに病院へ)」と覚えておくとよいという。
■脱水に注意
なお、日本生活習慣病予防協会の公式サイトによると、夏場は発汗による脱水で血液の成分が濃くなり、血栓ができやすくなる。そのため、脱水も脳梗塞のリスクを上げるという。
同協会では、熱中症と脳梗塞の両方で注意することとして、こまめな水分補給、室温の管理や、生活リズムを整える、アルコールを飲み過ぎない、といったポイントを紹介している。
いずれにしてもしっかりと水分補給をして、気をつけて夏を乗り切りたい。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)





