ロッテ2軍戦が猛暑でノーゲーム…複数選手の体調不良にファン心配  「運営を考えないと…」

22日のファームリーグ・ロッテ対オリックス戦の「猛暑でノーゲーム」にファンから驚きと心配の声が上がった。

千葉ロッテマリーンズ

22日にロッテ浦和球場で行われたファームリーグ交流戦・千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの試合が猛暑のためノーゲームとなったことに、ファンの驚きが広がっている。


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■4回裏に試合が中断しノーゲームに

ゲームは12時から予定通り行われたが、4回裏ツーアウトランナーなしとなったところでタイムがかかり、中断となった。

試合を生中継していた「パ・リーグTV」では4回裏に先頭打者で三振していた和田康士朗がベンチでうずくまり、トレーナーやコーチから介抱される姿が映っていた。

その後、長時間の中断を経て、「猛暑のためノーゲーム」がアナウンスされた。

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■複数の選手が体調不良を訴え

試合後、ロッテ球団は公式サイトで「熱中症の疑いがある体調不良者が複数発生したため、ノーゲームとなりました」と発表。

明日もオリックスとの試合がロッテ浦和球場で予定されているが、現在のところ猛暑対策などを講じたうえで、開催されるという。

なお、体調が心配された和田は、救急搬送されて点滴などをしたのち球場に戻り、自宅で静養している模様だ。

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■ナイターを行う球団もあるが…

昨今、夏の暑さが異常になり、昼に行われるファームリーグの試合を危険視する声がある。読売ジャイアンツや横浜DeNAベイスターズ、阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークスなどは照明設備があるため、夏はナイターを行っている。

しかし、ロッテ、東京ヤクルトスワローズ、北海道日本ハムファイターズ、広島東洋カープなど設備がない球場は酷暑でも昼開催となっており、審判、選手や観客が熱中症になるケースが多々発生。

14日には、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた日本ハムの試合で球審が体調不良となり、2人制で行われる事態になったばかりだった。

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■ファンから心配の声

猛暑でノーゲームというニュースはプロ野球ファン衝撃を与えたようで、「ファームの運営も考えないといけない」「熱中症で死者が出てからでは遅い」「なんとかしないと、とんでもないことになる」など、心配の声が上がっている。

ロッテは2030年に君津市にファーム施設を移すことが決まっているが、それまでは浦和球場がホームとなる。またヤクルトは来年茨城県守谷市、日本ハムも北海道の恵庭市に移転が決まっており、将来的にナイターは増える見通しだが、現在設備を持たないチームにとっては深刻な問題だ。

厳しい暑さとなる夏、炎天下での試合は選手、審判、観客に重大な健康被害を与える可能性がある。ナイター設備のある球場での開催や、開始時間の前倒しなど、なんらかの対策を講じる必要がありそうだ。

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■執筆者プロフィール

佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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