セ・リーグ優勝争いは阪神が不利? 高木豊氏が考える巨人有利の理由「ドームで戦える…」
阪神と巨人に絞られた感のあるセ・リーグの優勝争い。高木豊氏は巨人有利と見ているようで…。

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が21日、自身のYouTubeチャンネルに出演。「阪神タイガースと読売ジャイアンツの優勝争い」について持論を展開した。
■巨人が有利か?
巨人と阪神のマッチレースになってきた感のあるセントラル・リーグ。両チームの違いについて高木氏は「状態のいい選手を使ったりだとか、夏場でフル(出場)っていうのはリスクを伴うから。適度に休ませたりだとかできるのは、巨人だよ」とコメント。
また、「あとは日程。阪神は雨で中止が多いけど、巨人はほとんどない。ドームで戦えるとかいろいろ考えると、日程、ドーム球場を持っている巨人が有利になる」と分析した。
■やってみなければわからないけど…
阪神については「あれだけ中止になったけども、近本光司、中野拓夢で戦えるっていうのは、有利に働くかもわからんよな。だから、やってみなきゃわからないっていうことが本音は本音なんだけども」と迷いがあることも吐露。
続けて「ただ勝負事って、俺の持論のなかにあるんだけど、やっぱり柔軟性を伴って戦わないと、必ず苦しい時期が来る」と持論を展開する。
また、阪神は森下翔太・佐藤輝明・大山悠輔の3人がクリーンナップで固定されているため、「調子が落ちたときに代わりがいない」とも指摘。
「絶対調子がいいというのが続けばいいけど、必ず落ちる時があるからこれが3人とも落ちたら辛い」「この酷暑で出続けるのは至難の業」と語っていた。
■橋上監督代行になり安定した巨人
巨人は橋上秀樹監督代行に代わり、交流戦にセ・リーグで唯一勝ち越し。リーグ戦再開後も大型連敗はなく、若手の笹原操希や浦田俊輔が活躍。投手陣は山崎伊織が復帰し、小笠原慎之介を獲得。ライデル・マルティネスも盤石だ。
一方阪神は破壊力のあるクリーンナップに加え、怪我で戦線を離脱していた近本光司が復帰。投手陣は髙橋遥人・才木浩人・村上頌樹と柱がしっかりしており、戦力では巨人を圧倒している感がある。
■直接対決は阪神が勝ち越し
優勝の争いの鍵になりそうなのが、両チームの直接対決だ。20日終了時点で阪神が9勝5敗と勝ち越しており、巨人としてはこの数字をひっくり返すぐらいの白星が必要になる。
一方阪神は相性のいい直接対決で巨人を叩きたいところ。また、高校野球が行われる8月は京セラドーム大阪で試合ができることも好材料だ。
いずれにしても昨年とは異なり、競った展開となっているセ・リーグ。どのような戦いになるのか注目したい。




