「腎臓」をひとつ失ったおにぎり屋、原因は水分不足で… ショックな事実も「私も我慢してた」の声多数
水分補給をしなかったばかりに…。腎臓をひとつ失った店主が、水を我慢する人に向けて「水を飲んで」とその重要性を呼びかけている。

40℃超えの酷暑も記録されている場所もあるなか、各地で水分補給の呼びかけがされている。
そんななか、埼玉県内や東京都内でキッチンカーを出店する「おにぎり屋『かなたけ』」の店主が19日、公式Xを更新。水分不足で片側の腎臓を失ったことを明かし、注目が集まった。
【今回の投稿】「水分補給して」呼びかけ
■水分不足が原因で腎臓を「失いました」
店主は「腎臓をひとつ失いました。原因は水分不足、『お客様に迷惑をかけたくない』という気持ちでした」と切り出し、「キッチンカー営業中にトイレに行けば、お客様をお待たせしてしまう。だから出店日は朝から水分を控える。それをずっと続けていました」と、営業中にトイレで席を外すことを避けるため、水分を控えていたという。
しかし「腎臓は『沈黙の臓器』。痛みが出ません。検査の結果、右の腎臓は小さくなり、機能は完全に失われていました。気づいたときには、もう遅かった」と腎機能が低下したことを明かす。
「幸い、左の腎臓は元気です。おにぎり屋は変わらず続けます」と、営業には問題がないことを強調したうえで、「ただ、これを読んでくれたあなたにお願いがあります。この夏、『あとで飲もう』をやめてください! 仕事中でも、運転中でも。トイレに行く時間より、失うものの方がずっと大きいから。僕の右腎の分まで、水分補給してくださいね」と、水分補給をするよう呼びかけている。
■「私も…」衝撃の声
この投稿に、ユーザーからは「私も飲食店勤務ですが、休憩までの4時間トイレに行かないなんて時はしょっちゅうです…。気をつけます!」「わたしも客のために自分を犠牲にするのはやめます」「トイレに行きにくいから、最初から水分を控えてしまうんですよね。まさか腎臓を失う人が居るとは…」「私も水分あまり摂らないんで…少しでも摂るように心がけます」との声が。
「仕事場のフロアにトイレが一つしかなく水分摂取を控えて数年。みるみる腎臓の値が悪くなりお医者様に叱られました。水分大切ですね」「私も数年前までトイレに行きにくい仕事で、水分補給を夏場でも昼休みにコップ一杯だけにしていたせいか慢性腎臓病と診断され、関節リウマチの治療にも影響しています」という人も。
「水分不足の怖さが腎臓にもあるとは全く知りませんでした」「飲みすぎると腎臓に負担かかるから少ない方がいいと思ってたけど少なすぎると腎臓縮むのか…勉強になった…」といったコメントもみられた。
■「我慢してた」多さに驚き
その後の更新で、店主は「すべては読み切れていませんが、『私も水分我慢してた』という声の多さに驚いています」とポスト。
「左の腎臓は元気で、日常生活も仕事も問題ありません。ご心配くださった方、本当にありがとうございます」とし、「どうか皆さま、こまめな水分補給を心がけてくださいね。『あとで飲もう』ではなく『今、飲む』。それだけで、この投稿の意味があります。ありがとうございます」と改めてつづった。
21日にも更新すると「『今日から水を飲みます』『健康診断を予約しました』『職場のみんなに送りました』こういう声が、毎日届いていること、これが、何より嬉しいんです。腎臓を失ったのは、悔しいです。戻らないものは、戻らない。でも、僕の右腎臓が誰かの腎臓を守れるならそれはもう、無駄じゃない。むしろ、うれしい。『あとで飲もう』をやめて『今、飲もう』この言葉を、日本中に広げてほしいです」と記している。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




