赤星憲広氏、阪神・工藤泰成のクローザー転向「まだ早い」と思う理由 「聞いたらやっぱり…」
球団最速タイ記録となる163キロを計測した阪神・工藤泰成。藤川球児監督は現役時代の自分と「重ねているような気がする」と赤星憲広氏は推測する。
2026/07/17 08:00
■球団最速タイの163キロ
工藤は2024年の育成ドラフト1位で阪神に入団し、昨季3月に支配下選手へ昇格。剛速球を武器に、1軍で18試合に登板した。
今季は16日時点で28試合1勝0敗7ホールド、防御率1.57。11日には球団最速タイ記録となる163キロを計測した。
■クローザーは「まだ早い」
赤星氏も「すごいボール。やばい。覚醒してる」と大絶賛。リリーフで活躍後、クローザーを任される可能性もあるが、これについては「まだ早い」と述べる。
「まず1つ僕から言わせてもらうと、藤川(球児)監督を見ている感じ」。現役時代の藤川監督は先発や中継ぎで苦しみながらも、最終的には誰もが認めるクローザーに。
そのため、工藤に当時の自分を「重ねているような気がする。“乗り越えろ”みたいな」と赤星氏は推測し、「それで第1、第2の関門をクリアした」と指摘する。
■「今年は絶対的なセットアッパーに」
「もちろん、来年以降はクローザーというのはあり得る」とした上で、赤星氏は今季中に工藤が目指すべき場所を次のように提言する。
「聞いたらやっぱり、違うらしいよ。9回投げるプレッシャーと、7・8回を投げるプレッシャーって」「今年はもう、絶対的なセットアッパーに行き着いてほしい。藤川監督も、最初からクローザーだったわけではない」とクローザーへの階段を1つ1つクリアしていくことが重要だとし、「いきなりクローザーにすると相当負担がかかる。今はクローザーに向けて育てている段階だと思う。今年は残りの試合で、彼が出てきたら絶対に抑えてくれるというところまでいってほしい」と願った。





