サバンナ八木、吉本営業芸人の“極秘条件”明かす 「PC芸人なら年収300万円上がる」
サバンナ・八木真澄が、吉本芸人の営業現場で重宝される条件を解説。スケジュールを全社員が確認できる「PC芸人」の強みや、営業芸人ならではの苦悩も語られた。

BSよしもとの番組『営業-1グランプリ2026上半期SP』で、吉本芸人の営業の裏側が語られた。地方公演や企業イベント、学校行事などで活躍する芸人たちには、テレビとは異なる現場対応力が求められるという。
■営業で重宝される条件
サバンナの八木は、クライアントが希望する人気芸人のスケジュールが合わない場合、吉本興業の営業部が代わりの芸人を提案すると説明。その候補に入りやすい条件として、ギャラが高すぎないこと、場所を選ばないこと、15分以上のネタができること、司会や写真撮影にも対応できることなどを挙げた。
さらに重要なのが、コンビ仲の良さや細かいことを言わない姿勢だという。袖のない会場や屋外のグラウンドなど、必ずしも整った環境とは限らない営業現場でも文句を言わず、待ち時間やギャラの内訳にこだわりすぎないことが重宝される理由になるようだ。八木は、営業芸人として仕事を増やすには、ネタの面白さだけでなく「現場で扱いやすい」ことも大きいと明かした。
■誰でも予定を入れられる「PC芸人」
八木が「最強のテクニック」として紹介したのが、「PC(パブリック・カレンダー)芸人」になること。ジョイマンらが該当するといい、マネージャーだけでなく吉本興業の全社員がスケジュールを閲覧できるため、空いていればすぐ仕事を入れられる仕組みだという。
スリムクラブの内間政成も「手持ちだと連絡のやり取りでタイムラグが出ますが、PC芸人なら空いているのが一目で分かるから、仕事が入れやすいんです」と補足した。
八木はセルライトスパに対し、「PC芸人になれば、数があるから年収で300万円は上がると思います」と助言。一方で、希望していない仕事も入りやすく、テレビより営業の優先順位が上がってしまうデメリットもあると語った。
■営業芸人の平日と“カルピス”
営業現場では、ネタ尺を伸ばす技術も求められる。内間が、八木が客席のレイアウト変更で時間を稼いでいるというスタッフ情報を紹介すると、八木は「違う、あれはお客さんが座った状態で前に来たんや。あと、写真撮影会はネタや!」と反論する。
内間は、ネタを薄めて出番を埋めることを「カルピス」と呼ぶと説明し、「最近の八木さんのカルピスは薄すぎます」とツッコミ。さらに八木は、営業芸人は土日が忙しい一方、平日の昼間は暇になりがちで、テレビで後輩の活躍を見て心が揺さぶられると告白。
メンタルを保つ方法として「1パチ」に行くこと、国会議事堂を無料見学すること、行く予定のない海外旅行プランを考えることなどを挙げ、独特の過ごし方を明かした。
■「ビジネス借金芸人」の実態
番組では、営業で長く活躍する芸人の収入にも話が及んだ。ファイナンシャルプランナー1級の資格を持つ八木は、先輩コンビ・かつみ♥さゆりの世帯年収を推計し、レギュラー番組やCM、年間約50本の営業などを合わせると「約8880万円」になると分析。
内間は、かつみ♥さゆりが借金1億5,000万円と語り続けている一方で、資産も多く持つ「ビジネス借金芸人」だと指摘。吉本の中でも一握りの大成功者だと説明し、営業の世界で長く求められることが、いかに大きな武器になるかを浮き彫りにしていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




