徳光和夫、イチロー氏がTシャツにした王貞治氏のレアな姿を回顧 「プロ野球中継で最高の映像」

徳光和夫氏が王貞治氏が放った「思い出のホームラン」を振り返り、当時の思い出を語った。

徳光和夫
Photo:sirabee編集部

タレントの徳光和夫が11日、ニッポン放送のラジオ番組『徳光和夫とくもり歌謡サタデー』に出演。プロ野球史上に残る思い出のホームランを語った。


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■ニッポン放送アナが思い出名場面を語る

番組ではニッポン放送のプロ野球中継『ショウアップナイター』が60周年を迎えることから、長年実況を担当してきた胡口和雄アナウンサーが「名場面」を紹介する。

その場面は1977年9月3日、巨人の王貞治氏(現福岡ソフトバンクホークス会長)がハンク・アーロン氏が持っていた世界最多記録を超える通算756号ホームランを放ったシーン。

実際に当時の実況中継が流れ、ライトスタンドでレポーターとして待機していたという同アナが「今でもこちらに向かってくる打球を覚えている」と語った。

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■徳光が当時を振り返る

この試合を観戦していたという徳光は「1塁側が取れなくて3塁側が取れて。まさに王さんが打ったホームランの軌道だったんです。私の目の延長線上に放物線を描いて、ライトスタンドに入っていった」とコメント。

さらに「テレビ的には、王さんが1塁ベースを回って、2塁ベースまで行って、王さん、たぶん初めてバンザイしたと思うんです。それまでは絶対しない人がバンザイをして、2塁ベースを回るところで、花火が上がるんですよ。この映像が残っている。これがテレビの映像としましては、プロ野球中継のなかで、やっぱり最高の映像のなかに入るんじゃないかな」と振り返った。

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■「最高の1日」

徳光は当時の状況を「ライトスタンドの外に子供たちが5、6人、グラブを持って待ってるんです。なんだかわかります? 『場外ホームランが飛んできたら、捕ろうと思って』って言うんですよ。その子たちに『がんばれよ』と声をかけてホームランが見られた」と声を弾ませる。

続けて「それで、王さんのホームランを見られたっていう、最高の1日ですよ」と王氏がホームラン世界最多記録を樹立した日の思い出を語っていた。

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■イチロー氏がTシャツに使用

王氏の756号ホームランは日本テレビの公式YouTubeチャンネルで見ることができる。ヤクルトスワローズの鈴木康二朗氏が投じたボールをライトスタンドに弾き返し、1塁ベースに向かう際に両手を広げている。

映像に花火は映っていないが「バーン」という音とともに、実況アナウンサーが「花火が上がっています」と放送。ダイヤモンドを一周すると当時の長嶋茂雄監督や次打者の張本勲氏ら、巨人の選手たちから大きな祝福を受けていた。

このシーンは元シアトル・マリナーズのイチロー氏も印象に残っているようで、王氏が手を広げる様子と、後ろで斜めに高くジャンプして喜ぶ張本氏が写った写真をプリントしたTシャツを着用し、インタビューを受けたことがある。

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■執筆者プロフィール

佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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