辻発彦氏、西武の“若き大砲”に苦言 11回1死満塁で併殺「あの打球はない」「無責任すぎる」
「結果を恐れるのではなく、自分の狙い球を信じて貫いてほしかった。中途半端にアウトにされた」と辻発彦氏が語った試合。オリックス戦での西武の攻撃で…。
2026/07/06 09:30
■延長戦満塁のチャンスで…
今回辻氏が語ったのは、同日行われたオリックス・バファローズ戦での出来事。5連敗中だった西武は4対4で迎えた延長11回表、1死満塁と勝ち越しのチャンスを迎える。打席に立ったのは2年目の若き大砲・渡部だった。
しかし、オリックスの博志投手の初球に対し、中途半端なスイングで引っかけてしまい、併殺に倒れた。試合は引き分けに終わった。
このバッティングに対し、辻氏は「あの打球はないよ。あれはちょっと無責任すぎる」と厳しい口調で切り出す。
■辻氏が問題視したこと
辻氏が何よりも問題視したのは、準備のための十分な時間があったにも関わらず、その打席に明確な意図が見えなかった点。投手が代わった時点で、ベンチではコーチから具体的な指示が送られており、渡部も納得して打席に入ったはずだと指摘する。
「博志なら、カット系の球をアウトローに放ってくる。もう間違いない」と配球が読める状況だからこそ、工夫を凝らす必要があったと述べた。
■渡部には「狙い球信じて貫いてほしかった」
また、1死満塁という状況において、「絶対に内野ゴロだけは打ってはダメ」という大原則を徹底できていなかった点にも言及。空振り三振になってもいいから、犠飛を狙うくらいの割り切ったスイングすべきだったとし、「結果を恐れるのではなく、自分の狙い球を信じて貫いてほしかった。中途半端にアウトにされた」と振り返る。
最後は「これを大きな反省として、また明日から頑張ってもらいたい」と若き才能に期待を寄せて結んだ。




