サカナクション・山口一郎、新曲制作きっかけに物理学へ没頭 「光って何?」から広がる探究心

サカナクションの山口一郎が新曲制作を機に物理学を学び始めたことを告白。「光」の仕組みやオカルトへの疑問、物理学者との交流まで熱く語った。

2026/07/02 14:45

サカナクション・山口一郎
Photo:Sirabee編集部

30日放送のラジオ『サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、ロックバンド・サカナクションの山口一郎がメインパーソナリティとして出演。新曲制作をきっかけに物理学を学び始めた経緯や、その面白さについて語った。


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■「光って何?」から物理学へ

山口は「作曲する上で、光について調べなきゃいけなくなって」と切り出し、「『光って何?』を調べるには物理学に埋没していかないと分からない」と説明した。

アニメ『チ。-地球の運動について-』の主題歌『怪獣』を制作した際には、天文学や哲学、歴史まで調べていたことにも触れ、「天文学って物理が入ってくるから、量子力学とか少しは分かってた」と振り返る。

さらに学びを進める中で、「磁場と電場の繰り返しが光」であり、可視光線や赤外線、紫外線、X線、ガンマ線、さらには電波まで同じ性質を持つことを知り、「目が点になった」と、その驚きを語った。

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■物理学者に聞きたいこと

物理学を学んだことで、心霊現象にも新たな疑問が湧いたという。

山口は、心霊系YouTuberが使う磁場測定器「EMF」に触れ、「電場と磁場の波が光だということを知った。ということは、EMFってそれを読み取るマシンなわけでしょ?」とコメント。

「世の中、電波は溢れているわけじゃん。EMFで反応しているのって、物理学者から見ればどういう感覚なのかすげえ知りたくなった。物理学に詳しい人、メールくれないかな」と呼びかけた。

すると放送中に、現在愛読しているという野村泰紀教授本人から出演を快諾するダイレクトメッセージが届いたことを報告。「早い! さすが物理の、無駄がないね」と喜びを口にする。

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■「物理にもセンスが問われる」

山口は、野村教授から「物理にもセンスが問われる」と聞いたことが強く印象に残っているという。

「センスがいい物理学者は面白い発見をする。アインシュタインはセンスがいいって言ってて、かっこいいよね」と語り、自身も音楽制作との共通点を感じた様子。

さらに「サカナクションの曲は、BPM(テンポ)が全部偶数なの」と明かし、「アナログディレイを使っていた時代があって、偶数じゃないとディレイの音がズレていっちゃう。これは物理的な話」と説明。「マンゴーの話からケプラーの話まで一枠で話せるミュージシャンは俺ぐらいじゃないかな」と笑いながら締めくくっていた。


■執筆者プロフィール

びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・びやじま

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