伊集院光、ザ・クロマニヨンズ『ガス人間』愛を熱弁 リスナーを「野良犬」に重ねる理由
伊集院光が週1で聴くという「ガス人間」の魅力を語り、自身のラジオ論にもつながる思いを明かした。

29日放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、伊集院光がメインパーソナリティとして出演。ザ・クロマニヨンズの楽曲「ガス人間」の魅力を語る中で、自身が大切にしてきたリスナーとの向き合い方にも言及した。
■「野良犬」とリスナーを重ねる
伊集院は、Netflixで配信予定の『ガス人間』の話題から、ザ・クロマニヨンズの同名楽曲について「俺、クロマニヨンズの『ガス人間』っていう曲が異様に好きで、多分週1で聞いてるぐらい。もう元気が出るために『ガス人間』っていう曲を聞く」と熱弁する。
さらに、甲本ヒロトが「響きがカッチョいい」という理由でタイトルを付けたことや、「ガス人間! ガス人間!」と連呼するパートはメンバーの反対を押し切って採用したという裏話も紹介。「俺はそこが一番好き」と笑顔を見せる。
そして自身は、歌詞に登場する「野良犬」をリスナー、「ガス人間」を自分に重ねて聴いているといい、「ボロボロな時でも、最後までついてきてくれているリスナー(野良犬たち)を連れて行く」ようなイメージを抱いていると独自の解釈を明かした。
■ダメなラジオの条件
一方、リスナーからファンネームについて質問されると、新人時代にニッポン放送のディレクターから受けた教えを振り返る。
「2時間の番組の反省会を4時間やる」ほど徹底的に鍛えられたといい、「絶対やんなよ、クソだせえ」と教え込まれたことの一つが、ファンの総称を作ることだったという。
さらに「『常連さん』って呼ぶことや、点数式のラジオもダメ」と教えられたことを明かし、「今いるリスナーさんが聞くのをやめないようにする効果はあるけど、新しく人が入ってこないかもしれないようなラジオはダメなラジオだ」という考え方を今でも大切にしていると語った。
■今も変わらない信条
現在はファンネームを設けることが一般的になり、コミュニティを作る手法として成功例も多いことは理解しているという。
それでも伊集院は「あんだけやっちゃダメなことだって言われると、今更なんか(名前を)つけるの恥ずかしくなっちゃう。反射的に『だせえな』と思っちゃう」と苦笑。
長年ラジオで培ってきた信条について、「新しく誰かが入ってこられる番組でありたい」という思いをにじませ、自身のラジオ論を語っていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




