物議呼ぶブラジル敗戦後の“インタビュアーの質問” 元フジアナ長谷川氏は「聞いていいんです。ただ…」
W杯のブラジル戦後の選手へのインタビューが物議をかもしている。長谷川豊氏は「聞いていい」としつつも、“問題点”を指摘し「プロとしての技術が無さすぎ」と苦言した。

「FIFAワールドカップ2026 北中米大会」の決勝トーナメントで、サッカー日本代表はブラジル代表に2−1で敗れ、ベスト32でW杯を終えた。
その敗戦後の選手へのインタビューがXで物議を呼ぶなか、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、インタビュアーの質問の問題点について指摘している。
■「そっとしてあげて」「後味悪すぎる」の声
日本は前半11分に佐野海舟選手のゴールで先制するも、後半11分に追いつかれる。防戦一方の展開になるなか、粘り強く守り続けたものの、延長戦突入間際の後半50分に勝ち越しのゴールを許し、惜しくも敗れた。
試合終了後、中継番組では選手へのインタビューが放送され「敗北の原因は何だと?」「足りなかったものは何ですか?」などと質問する様子が流れた。
このインタビューに、Xでは「全力で戦った直後に何が足りないとか聞くなよ」「今ソレを聞くタイミングじゃないし、配慮やリスペクトが足りないんでは?」「臨機応変に、そっとしてあげて欲しいと感じた」「空気を全く読めないインタビューまだ、やるの?」「インタビューのせいで後味悪すぎる」などと怒りの声があがった。
■「プロとしての技術が無さすぎ」指摘
物議を醸すインタビューの様子に、長谷川氏が反応。敗戦の原因や、足りなかったものを聞く質問について「聞いていいんです」とする。
しかし、続けて「ただ。配慮があるか? というか、正確には『配慮があると受け止めてもらえるような声や間を使えているのか』」と問題点を指摘。「今のテレビはプロとしての技術が無さすぎ」とつづっている。
■「ベテランを起用すべき」とも
ユーザーからの「日頃からあらゆる場面を想像してそれなりの引き出しをもっておかないといけませんね」との声に、長谷川氏は「ハッキリ言うと負ける確率は高かった訳じゃないですか。インタビューシーンとしてはレベルの高いシーンです」としつつ、「技術のあるベテランを起用すべきでした。今だにウチウチのノリをやってるのは残念です」と述べた。
また、他のユーザーからは「この間、大谷翔平のボールをパスしてた若いキャッチャーがとんでもなく質問責めにあってたよ。でもきっちり答えてたし、自分が悪いところもちゃんと受け止めて回答してたよ。プロってそういうもんだと思うけど」との意見もみられた。
■選手同士のリスペクトが話題に
試合直後には、悔しさで泣き崩れる田中碧選手に、ブラジルのマテウス・クーニャ選手が声をかけて、ハグをして健闘を称えた場面が反響を呼んだ。
また、うつむいて顔を覆う上田綺世選手を映そうとしたカメラの前に、後藤啓介選手がかばうように割って入った一幕も話題となっていた。
選手同士のリスペクトが感動を呼ぶなか、メディアやファンも選手へのリスペクトを忘れないようにしたいところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




