高木豊氏、NPB審判の不可解な判定に苦言 最新技術の導入を要望「日本のプロ野球は遅すぎる…」
審判の判定に疑問符が相次いでいる昨今。高木豊氏はMLBで導入されている最新技術の導入を強く要望して…。

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が6月23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。昨今のプロ野球で見られる「不可解な判定」に苦言を呈した。
■不可解な判定に高木氏が…
動画では高木氏は22日の東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズ戦や、19日の読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦など、「リクエスト対象外」のプレーについて、「不可解な判定があった」と指摘。
今後、リクエストの対象範囲を「広げたほうがいい」と提言した。
■球審もかなり不可解な判定がある?
さらに「ストライク・ボール」の判定についても「ストライク、ボールもやっぱかなり(不可解な判定が)あるよな。目立っているよ。今の選手たちは紳士だからさ、なかなか言わないけどさ」と指摘。
続けて「森下翔太なんかは、『絶対高けえよ』『絶対違うよ』みたいなのが漏れているけどな。だけどさ、ほかの選手も『えっ?』みたいなのが多いよな。ピッチャーでも(判定に)膝をつくケースも多い」と「審判の質」に苦言を呈した。
■ロボット審判の導入を提言
誤審が失点につながるケースも多いことを指摘したうえで、「それもおもしろいといえば、おもしろいのかもわからないけども、早く導入してほしいな、ロボット審判を」とMLBで採用されているABSシステム(ロボット審判)の導入を提言。
また、MLBではABSとチャレンジ(ビデオ判定)によって「選手からの文句が少なくなった」と紹介し、「日本のプロ野球は遅すぎるよ。WBCはピッチクロックで負けたのに、そういう話も出てこない。お金はかかるのはわかるよ。お金かかったってしょうがないじゃん、もうそういう時代だしさ。早くしたほうがいいと思うよ」とコメントしていた。
■審判によって微妙にゾーンが異なる
MLBでは今季からABS(オートメイテッド・ボール・ストライク・システム)を導入。投手・打者・捕手が球審の判定に異議を唱えることができるもので、その場合システムが「ストライク・ボール」を判断する。
日本ではストライクゾーンのルールは同じでありながら、審判によって左右や高低のゾーンが微妙に異なっており、「審判のクセを早めに見抜くことが勝利の鍵」ともいわれてきた。
しかし、本来は全員同じストライクゾーンで、一定でなければならないはず。技術の革新でそれが可能になった以上、ABS導入に踏み切ったほうが、選手もファンも納得できるのではないだろうか。




