村上宗隆はなぜ捕手をやめた? 元ヤクルト監督が真相告白「僕の勝手な思いですけど…」
捕手としてドラフト指名を受けていた村上宗隆。なぜ内野にコンバートされたのかを元監督が告白。

元東京ヤクルトスワローズ監督の小川淳司氏が28日、元南海ホークスの江本孟紀氏のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふら~りツマミグイ』に出演。元ヤクルトで現在シカゴ・ホワイトソックスに所属する村上宗隆をキャッチャーからコンバートさせた理由を語った。
■村上についてトーク
長年スワローズの編成や監督に関わった小川氏と江本氏がトークをした今回の動画。話題は現在ホワイトソックスに移籍した村上に。
江本氏はヤクルトが村上をキャッチャーとして指名し、内野にコンバートしたことに触れ、「キャッチャーをやらせていたら、あそこまでは打てなかったと思う。受けながらね無理だよ」と指摘した。
■捕手にしなかった理由は?
小川氏は「僕の勝手な思いですけど、やっぱりあれだけでかくて足が長い人がキャッチャーって、 座りが良くないと思うんですよ」と解説する。
江本氏が、元阪神タイガース・西武ライオンズの田淵幸一氏について「田淵さんは187~8センチあったけど、アンパイアが見えないんだよ、デカすぎて。よく頭を下げろってアンパイアが言っていたよ」と告白。
さらに「頭を下げすぎて、ファールチップが頭の脳天に当たったことある。だからキャッチャーは難しいね、デカいのは」と語った。
■バッティングを活かすために…
村上をキャッチャーにしなかった理由について小川氏は「あんまりイメージできなかったんですよ、デカいから。僕もデカイから、あんまり言えないですけど」と説明する。
続けて「やっぱりあのバッティングというのは、すごく評価が高かったんで。バッティングを活かすためにどうするかってことを考えれば、当然そういうふうに(なった)」と明かしていた。
■ヤクルトで大打者に成長
スワローズではサードとファーストを守っていた村上だが、高校時代はキャッチャーとファーストを守ることが多く、ドラフトは「捕手」として指名されている。
プロ入団後はサードに挑戦し、2年目からレギュラーを獲得。史上最年少での200号ホームラン、1シーズン56ホームラン、を含む、8年で246本のホームランを放ち、ホワイトソックスに移籍した。
村上はドラフトで清宮幸太郎のクジを外した巨人・楽天・ヤクルトが再入札で競合。当たりクジを引き当てたのは、小川氏だった。プロ入り後、小川氏はサードでエラーも多かった村上を我慢して使っている。「大打者」に育てた功労者の1人といえるだろう。




