「中年女性なのに料理できないの?」 心無い声に40代女性芸人が“生きづらさ”熱弁
40代女性芸人が語った“生きづらさ”にSNSでは共感の声が続々。

25日放送の『ドンデコルテ銀次と弱者たちの鍋会』(テレビ朝日系)で、お笑いコンビ・スパイクの松浦志穂さんが、傷ついたSNSのコメントを明かし“生きづらさ”を熱弁しました。
■「今、1番生きづらいんじゃ…」
お笑いコンビ・ドンデコルテの渡辺銀次さんが、社会の「弱者」や「こじらせ」を抱えるゲストを招く同番組で、今回は“こじらせ女子”を迎えてトークを展開。
現在42歳の松浦さんは「今、狭間にいて1番生きづらいんじゃないかって思うことがあって…」と切り出します。
年齢関係なく、出来る・出来ないがあって当然ですが「40代というと、多くの経験をしてきていろいろなことが出来ると思われがち」という松浦さん。
■「年齢ですべてを判断される」
松浦さんが出来ないことは「料理」。「今まで料理と向き合って生きてない」と苦手ではあるものの、仕事で料理をしなくてはいけない場面もあるそう。
先日もワーワー言いながら料理をした姿がユーチューブに公開されると、「中年女性でこんなに料理出来ない人、はじめて見ました」とのコメントがあったといいます。
「“中年女性”って、全員料理できますか?!」と声をあげ、「年齢ですべてを判断されるというのが、すごく苦しいと思った」と、心境を吐露しました。
■若くもなければ高齢でもない年齢
たとえば20代で料理が出来ないと言っても「若いから大丈夫」と言われ、70代を超えて「料理はしたことがありません。インスタントだけど健康です」と言ったら、それはそれでカッコいいとなる、と説明した松浦さんは「私は、20歳でもなければ70歳でもない…狭間なんですよ!」と熱弁。
続けて「若くもなければ高齢でもない…なんか許されない年代じゃない?」「すごくつらい!」と叫びました。
■SNSでは共感の声
今回の松浦さんの訴えに、SNS上では「知らないことがたくさんある50代ですが、いろんなこと知ってて当たり前と思われてるのしんどい」「わかる!アラフォーで会社では中堅だけど、聞かれても苦手分野で答えられないことなんて山程あるのよ…」「超共感。こういうこと多くて早く年取りたいとすら思うことある」などの共感の声が寄せられています。
無意識のうちに年齢というフィルターを通して人を判断してしまうことは、誰しも心当たりがあるかもしれません。「若くも高齢でもない狭間の年代」だからこそ、世間から勝手に求められてしまうハードルの高さに、息苦しさを感じている人は松浦さんだけではないはず。
年齢という物差しだけでその人を決めつけるのではなく、何歳であっても「苦手なことがあって当たり前」とお互いに認め合える優しさが必要なのかもしれませんね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。行動心理カウンセラーの資格を持っているため、ときに人の言動をガン見することも。
・合わせて読みたい→大久保佳代子、いとうあさこにされて“嫌だったこと” 「単独ライブ終わりで…」
(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)




