又吉直樹、週6・全200回の超過酷な“連載の裏側”明かす 飛行機の「ドア閉まるまで」「スマホで」
週6日ペース・全200回の新聞連載を抱えていたピース・又吉直樹さん。いつもギリギリの入稿だったそうで…。

22日、タレントのMEGUMIさんが案内役を務める『MEGUMIママのいるBar』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・ピースで小説家の又吉直樹さんが出演。新聞連載していたときの超過酷なスケジュールを明かしました。
■週6ペースで200回
2015年に芥川賞を受賞し、作家としても活躍している又吉さん。今回は同じく作家として活躍するNEWSの加藤シゲアキさんとともに、芸能界との両立についてトークします。
又吉さんは2018年、毎日新聞夕刊で小説『人間』を連載。月曜日から土曜日の週6ペースで、全200回という多忙なスケジュールで「『(週刊少年)ジャンプ』の連載とかしてる漫画家の先生の気持ちが初めて分かった」としみじみ語ります。
■「手塚治虫みたい」
又吉さんによると、新聞連載の場合、真面目な作家は2か月から半年分くらい書きためておくそう。ところが、又吉さん自身はいつもギリギリで「僕は1番少ないときで5日分しかない」という状況で、他の作家たちから「システム的に無理」とまで言われてしまうほど。
「夕方5時までに入稿しないと、数日後にその部分が真っ黒になります」という切羽詰まった状態になることも。連載にはイラストも付くそうで、イラストレーターは又吉さんの書いたものを読んでから描くため、原稿が出来上がるのを軟禁状態で待ち、30分でイラストを仕上げることもあったと語り、これを聞いた加藤さんは「手塚治虫みたい」と苦笑します。
■しんどいけど、面白い
あるときは、飛行機に乗る直前に空港で執筆したことも。「空港で8割仕上げて、3行足りてなくて」という状況でしたが、時間がないためとりあえず書いたところまで送信。機内ではスマホが使えなくなるため「飛行機に乗ってドア閉まるまでの間に、スマホで残りの3行書いて送ってギリギリセーフ」だったと明かします。
すかさず加藤さんが「それで(新聞連載が)合ってるって言ってる意味が分かんない」とツッコみ、笑いを誘います。ただ、又吉さん自身は「めっちゃ楽しかったは楽しかった。しんどいんだけど、面白いなぁっていう」と前向きに捉えているとのこと。
MEGUMIさんが「なんかの筋肉がめちゃくちゃ鍛えられそう」と言うと「めっちゃ鍛えられました。それで書くスピードが尋常じゃないくらい上がりました」「読むスピードも上がりました」と、過酷スケジュールの効果を明かします。
■又吉を唯一認めてくれたのは…
又吉さんはいろいろな人から「2週間分は最低でも入稿しとかないとダメ」と言われたそうですが、唯一、直木賞作家の五木寛之さんだけは「それで合ってる」と言ってくれたことも明かしました。
又吉さんや加藤さんなど、芸能人としても売れっ子でありながら作家としても実績を残している人は、やはり超過酷なスケジュールを乗り切っていました。今回のトークを思い出しながら『人間』を読んでみるのも面白いかもしれませんね。
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(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)




