乾電池「こうなってる」の素手で触らないで ゴミ清掃員が注意「危険なのか」「思いっきり手で取ってた」
マシンガンズ・滝沢秀一が、「素手で触れてはいけない」乾電池の状態について注意喚起。ついやってしまいがちだが、じつは危険が。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が19日、公式Xを更新。
乾電池の廃棄をめぐり、「状態」によって素手で触れることの危険性について注意喚起している。
【今回の投稿】素手で触れてはいけない「状態」とは
■「ゴム手袋やレジ袋をうまく使って」

滝沢は、リモコンの乾電池が白く粉をふいたようになっている状態の画像を投稿。
「液漏れや粉がふいている電池は、水酸化カリウムなので、ゴム手袋やレジ袋をうまく使って、素手で触らないように電池を抜いてください」と呼びかける。
乾電池の廃棄について「23区だと不燃ごみですが、地域によって有害ごみや電池の日など呼び方が違うので、パンフレットに従って捨ててください!」と説明している。
■やけどの恐れも
日本化学工業協会の公式サイトによると、乾電池の液漏れの液体は、アルカリ乾電池の場合は水酸化カリウムを主成分とする強アルカリ性の水溶液。水酸化カリウムは強い腐食性があり、液体が肌に付いたり、目に入ったりすると、化学やけどを引き起こしたり、失明の恐れもあるとのこと。
また、液漏れして時間が経つと、水酸化カリウムが乾燥の過程で空気中の二酸化炭素と反応し、炭酸カリウムになる。炭酸塩となることで有害性は弱まるが、やはりアルカリ性のため同様の注意が必要だ。
一方、マンガン乾電池の場合は弱酸性の塩化亜鉛で、アルカリ乾電池に比べると有害性は低いものの、皮膚などに対する腐食性はあるため、やはり注意が必要だという。
■「危険なのか…」「素手で触ってました」
つい素手で触れていた人も多かったようで、滝沢の注意喚起に、ユーザーからは「素手で触るのは危険なのか…」「思いっきり手で取ってた」「ふつうに素手で触ってました」と驚く声が。
また、「先日地震があった時に停電時用のライトを確認したら、電池が正にこの状態だった。定期的にチェックしないと本体までダメにしてしまう」とのコメントもみられた。
■液漏れが起こる原因は
なお、日本化学工業協会によると、液漏れはスイッチの切り忘れや、機器が動かなくなった状態で乾電池を入れたままにしておく「過放電」や、プラス端子とマイナス端子を指定と逆の向きに入れる「逆挿入」などで起こる。
さらに未使用の乾電池でも、使用推奨期間を超えた長期保管や、落下などによる変形、高温多湿による錆、ショートなどによって液漏れが起こる場合もあるとのこと。
もしも液が皮膚についた場合、流水で洗浄し、異常があるようなら医師の診察を受けるよう勧める。目に入った場合には、すぐに十分な流水で15分以上洗眼して眼科を受診することを呼びかける。
また、子供が液をなめてしまった場合には、水か牛乳を飲ませて様子を見て、異常があれば受診するよう注意喚起。受診の際は、同じ乾電池を持参するとよいとのことだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




