武田一浩氏、楽天・吉井理人監督就任の裏で石井一久GMに苦言 「自分でチームを作ったんだから…」
楽天・吉井理人監督と同級生の武田一浩。「頑張ってほしい」とエールを送る一方で石井一久GMに苦言を…。

野球解説者の武田一浩氏が21日、YouTube『武田一浩チャンネル』に出演。東北楽天ゴールデンイーグルス・吉井理人監督について持論を展開した。
■吉井監督の就任に驚き
吉井監督の楽天就任について武田氏は「マジかよという感じだった」と驚きの声を上げる。
スタッフが「メジャーだと結構あったりはしますけど、日本でなかなかないですよね」と指摘すると、同氏は「(三木前監督を)クビにして1週間で監督を決めちゃうっていう、すごくない? すごいっていうか、なんかもう『大丈夫?』みたいな感じ」とコメントした。
■どう立て直すか
さらに武田氏は「契約の内容って、今年一杯とかじゃないと思うから、どう立て直すかね。同級生なんで頑張ってもらいたいよ」とエールを送る。
一方で、「結構試練はあるんじゃない? ここから立て直すっていうのも。選手もそうだし監督・コーチも大変だと思うよ。コーチ陣も代わってないし、来年になったら、代わる可能性もある。どういう編成をするかわからない」と持論を展開した。
■GMが就任するのが筋
シーズン途中での前監督の休養と新監督就任については、2024年の埼玉西武ライオンズに言及。
成績不振の責任を渡辺久信前GMが取り、松井稼頭央前監督に代わり代行監督になったことに触れ、「本当はGMがやるのが筋だよね、自分がチームを作ったんだから」と指摘する。
続けて「(石井GMは)監督も経験もあるし、普通はやるんだけど、いろいろあるじゃない? 球団の事情が。わかんないけど」と語った。
その後も監督・コーチ論を力説した武田氏は、「ここで引き受けるのは、ガッツあると思うよ、俺は。3年契約なんだろうけど。でも、あそこは3年契約でもすぐクビにするから、怖いよね」とコメントしていた。
■西武は渡辺前GMが責任を取る
石井GMは2018年に楽天の編成部門に入り、監督やゼネラルマネージャーなどを歴任してきたが、優勝には至っておらず、責任を問う声はある。
武田氏が指摘した西武は、渡辺前GMが監督代行としてシーズンを全うし、終了後に退団している。同氏は球団から慰留を受けたが、拒否した模様だ。
西武は渡部聖弥やタイラー・ネビン、FAで桑原将志、石井一成を獲得したほか、首脳陣も鳥越裕介氏や仁志敏久氏といった外部から招聘。今季、首位立っており、立て直しに成功した感がある。
現在のところ石井GMの処遇は決まっていないが、武田氏が言うように「GMが責任を取るべきだ」という声は多い。そんな「ゴタゴタ」のなか、難しいタイミングで監督を引き受けた吉井監督。時間はかかると見られるが、立て直しを実現してほしい。




