片岡篤史氏、プロ入り時に衝撃を受けた天才打者を告白 「ホームランしか狙ってない…」
片岡篤史氏が、プロ野球選手で「衝撃を受けた選手」を告白。「エグいで」と語る選手とは。

元日本ハムファイターズの片岡篤史氏が5月28日、YouTubeチャンネル『片岡篤史チャンネル』に出演。新人時代に見て「衝撃を受けたプロ野球選手」を語った。
■衝撃を受けた選手を告白
片岡氏が「天才だと思った選手」を語った公開の動画。そのなかで同氏は「我々が見たなかで、天才っていうか、『うわ~』という、プロに入ったときの衝撃を受けた選手は、門田博光さんですよ」と、元南海ホークスの門田博光氏を挙げる。
理由については「構えだけで感動したもんねえ。なんとも言えない、ホームランしか狙ってないスイング」と語った。
■ホームランがエグい
門田氏の打撃には「ちょうど俺らが入った年でやめられたんだけど、昔の映像を見ても、あの人が打ってるホームランとかえぐいで」と大絶賛。
さらに「お聞きしたらやっぱり練習で、ピッチャーちょっと近いところから全力で投げて、それを全力で打つと。すごい努力の方なんだけど、やっぱり天才というか、こうプロの匂いがした。プロというものを、感じるバッターでしたね」と回想する。
また、「昔のプロ臭というのが、今はアスリート臭になっている。最近の天才なら、近藤健介だね」と福岡ソフトバンクホークスの近藤健介にも言及していた。
■アキレス腱を断裂
門田氏は天理高校から社会人野球のクラレ岡山を経て1969年のドラフト2位で南海に入団。2年目に打点王を獲得するなど、若き主砲として活躍した。
1979年にアキレス腱を断裂する大怪我を負ったことで、打撃スタイルを「ホームラン狙い」に変更。ホームラン王を3回獲得している。
■40歳で二冠王
40歳となった1988年には、打率.311、44本塁打、125打点で二冠王とMVPを獲得。
その後、南海の福岡移転に伴いオリックス・ブレーブスに移籍し、2年間で64ホームラン。最後はダイエーホークスに戻り、引退した。通算ホームラン、打点は王貞治氏・野村克也氏に次ぐ3位となっている。
身長は170センチとプロ野球選手としては小柄ながら、フルスイングでボールを遠くに飛ばす打撃が持ち味だった。現在ボストン・レッドソックスに所属する吉田正尚は、打撃フォームなどから「門田2世」と呼ばれることも。
門田氏は2023年に惜しまれつつ他界したが、その打撃スタイルと記録は現在も燦然と輝いている。




