明石家さんまが中村玉緒さんの葬儀に“参列した理由” 芸能記者は「大きなメッセージ」
通夜や葬儀に参列するのは「異例」と言われる明石家さんま。「お母さん」と慕っていた中村玉緒さんの葬儀に参列した理由について、芸能記者の中西正男氏が推察する。

芸能記者・中西正男氏が17日、公式YouTubeチャンネル『芸能記者・中西正男の正味の話』を更新。
タレント・明石家さんまが、9日に死去した女優の中村玉緒さんの葬儀に参列したことについて、その“理由”を推察した。
【今回の動画】さんまが参列した“理由”
■参列は「極めてまれ」
玉緒さんといえば、さんまとの共演を機にバラエティ番組でもブレイク。さんまとは名コンビとして長く共演していた。さんまが玉緒さんを「お母さん」と呼ぶほどに慕っていたこともよく知られている。
16日に営まれた玉緒さんの通夜には、さんまや和田アキ子、松平健、王貞治氏ら400名が参列。さんまは17日に営まれた葬儀・告別式にも参列していた。
中西氏は、「さんまさんが通夜に参列されたっていうことを聞いて、びっくりしました」と話す。
その理由について「さんまさんがそういう、弔いの場に姿を現すっていうことは、極めて稀やからです」と語った。
■さんまの強い信念
中西氏は、芸能人やその近親者の葬儀をめぐる、20年ほど前のマスコミの慣習に言及。当時は、所属事務所がマスコミ各社に訃報を伝え、芸能人本人が取材対応する場を設けることが当然のこととして行われていた。
しかし2006年に、さんまの父が死去した際、吉本興業は「絶対に来ないで」と取材を固く拒否。詰めかけたマスコミにも対応することはなかった。
当時としては異例の対応だったが、中西氏は「身内、親の死という一番笑いからほど遠いところにある領域に存在する明石家さんま、その姿を世に発信するということは、自分の信念からして、あってはならんこと。自分の周りには常に笑いとか、面白いということだけ」との、さんまの強い信念を感じたことを強調する。
■「感謝の念が上回った」「大きなメッセージ」とも
それだけに、さんまが玉緒さんの通夜や葬儀に参列したことに、中西氏は「ほんまに意外ですし、さんまさんの信念よりも、玉緒さんに対する並々ならぬ感謝があったから。結局はこの言葉に行き着くんやろうなと、今は感じています」と述べた。
また、葬儀の前や葬儀を終えた後で弔問するなど、人目を避ける方法もあったことに触れ、「報道陣が押しかけてると分かるお通夜に参列する。もちろん、その姿はマスコミのカメラに収まって世間に発信される。ほんまやったら、さんまさんの信念からしたら、それは嫌なことなんでしょうけれども、それ以上に、いかに自分が中村玉緒さんに感謝して、本当に哀悼の念を抱いているかっていうことを…。自らの信念よりも、感謝の念が上回った」「もうそれが大きなメッセージ」と推し量っていた。
■「それほど大切な人」の声
中西氏の話に、ユーザーからは「通夜と告別式も出席するのは本当に異例で珍しいですね」「玉緒さんへの謝意をどうしても直にお会いして伝えたかったのでしょうね」「それほど大切な人だったのでしょう」との声が。
「式に出られたのは、吉本の林正之助会長の社葬を除き、横山やすし師匠の葬式から久しぶりかと思います。あんだけ仲の良かった中村勘三郎さんの葬式にも笑瓶さんの葬式にも行かなかったので…」とのコメントもみられた。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




