地震・津波の発生直後、「避難所」を目指すのはNG “ありがちな落とし穴”を元消防士が解説

現在津波注意報が発表されているなか、避難の際の“落とし穴”を元消防士が解説。発災直後に目指すべきは「避難所」ではなく…。

2026/06/08 10:15

避難・災害・地震
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[ChatGPT]を利用して作成しました。

きょう、フィリピン付近でマグニチュード8.2の地震が発生。これにより現在各地で、津波注意報が発表されている。

以前、元レスキュー隊員・兼平豪氏がYouTube『【消防防災】RESCUE HOUSE レスキューハウス』で、地震や津波が発生直後に目指す場所と、ありがちな落とし穴について言及していたので紹介する。

【今回の動画】見知らぬ土地で津波警報が鳴ったら…?


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■フィリピン付近でマグニチュード8.2

8日午前8時38分ごろ、フィリピン付近でマグニチュード8.2の地震が発生。気象庁は、茨城県から沖縄県にかけての沿岸に津波注意報を発表している。

津波注意報が出た地域では、海岸や川の河口付近から離れ、身の安全を確保することや今後の情報に注意するよう呼びかけられている。

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■「避難所」と「避難場所」の違い

兼平氏は、地震の発生直後の行動についてスタッフに質問。「避難所に駆け込む」との回答に、「これ間違い」と“落とし穴”を指摘する。

兼平氏によると、「避難所」ではなく、発災直後に避難するのは「避難場所」だと強調。「広域避難場所っていって、広く命を守るための場所っていうのが用意されていたりする。倒れてくるものが少なければ倒壊するものも少ないとか。避難場所っていうのは生き残るための場所。ここに向かう」と話す。

避難所と避難場所は混同しやすいが、避難所は、災害によって自宅に住めなくなった人が「被災生活を送るための場所」だと説明。

一方、避難場所は「災害の危険から一時的に避難する場所」であり、公園や広場、学校の運動場、津波避難ビルなどが設定されているとのこと。避難場所と避難所が一緒になっている自治体もあるため、防災マップなどで把握しておくことを呼びかけた。

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■防災マップと避難場所の確認を

動画のコメント欄をみると、避難所と避難場所は同じものだと思い込んでいる人は多い。

きょうはこのあと10時30分から気象庁の会見がある。津波注意報が出た地域の人は、最新の情報に注意しながら、改めて地元の防災マップの確認と、避難場所についても調べておくのが良さそうだ。

この記事は2026年4月23日に公開された記事を編集して再掲載しています。

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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。

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