家電量販店の液タブ試用機、大量の「高市やめろ!」書き込みが炎上 「業務妨害では」と疑問の声相次ぐ
ヨドバシカメラの液晶タブ試用機に「高市やめろ」「戦争反対」というメッセージを大量に書き残したとされる人物が話題に。「営業妨害では」と、疑問の声が相次いでいる。

液晶タブレット(液タブ)は、決して安い買い物ではない。できるなら、購入前に使用感を確かめておきたいものだ。
そんなときにありがたいのが、店頭の試用機。しかし以前X上では、試用機のとんでもない使用法に疑問の声が相次いでいたのをご存知だろうか。
■試用機に大量の「高市やめろ!」
ことの発端は、とあるXユーザーが投稿した「wacom書きやす〜い! 高市やめろ!」と綴ったポスト。
こちらの投稿には、店頭に設置された4台の液タブ試用機の写真が添えられており、いずれも「高市やめろ 戦争反対」「高市やめろ! ヨドバシ前にカモン!!」といったメッセージが書き込まれていた。
ポストには「平和憲法を守る0419大阪梅田」というハッシュタグが使用されており、4月19日に大阪・ヨドバシカメラ 梅田店前で行われたデモ「平和憲法を守る0419in大阪梅田」に関する告知であったと思われる。
■「酷すぎる営業妨害」と炎上
当該のポストは投稿されるや否や、瞬く間に炎上。
Xユーザーからは「これ、偽計業務妨害になるのでは」「ここは個人の思想をばら撒く場所ではない」「関係のない店舗に政治的思想を書き込むなよ。ただの迷惑じゃん」「酷すぎる営業妨害」といった指摘が多数寄せられていた。
これらの意見にを受け、投稿主の行動はヒートアップ。
その後も、iPadやノートPCの試用機に「高市やめろ」というメッセージを書き込んだ様子を撮影し、X上に投稿する姿が確認できた。
■ヨドバシカメラからの回答はなし
するとこれらの対応を受け、「ヨドバシカメラ 梅田店に問い合わせてみた」というユーザーが続出。
中には「ヨドバシ梅田店では事情を把握し、監視カメラの映像も確認、政治的メッセージを書き残した人物の特徴など調査中のようでした」といった具合に、ヨドバシカメラの今後の対応について投稿するユーザーの姿も確認できた。
確かにあり得そうな内容ではあるが、結果として「ヨドバシがこう言っていました」というネットユーザーの声が散見されるという、これまたカオスな事態となった点は否めない。
そこで、Sirabee編集部ではヨドバシカメラ本社を通じ、同店舗への取材を打診したが、残念ながら同店舗からの回答は得られなかった。
家電量販店の店頭からこうした試用機が消える日が来るとすれば、それは来店客による「悪用」が原因となることだろう。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




